まず、
昨日(3月14日)のブログに書いたテラの身にふりかかった“事故”って、いったい何事が起きたのかをお話いたします。
えーと…
散歩に行こうと思いまして、2階の部屋でテラにコルセットを着せました。
そして、私とテラは玄関へ行くために階段へ向かったのでした。
我が家の階段です。 この階段を下りると、玄関です。
テラは自分で階段の上り下りをしません。
テラの階段の上り下りはいつも私がダッコしています。
この日もいつも通り、階段の下り口でテラをダッコしようとしました。
しかし、ダッコしようとするその一瞬前に、テラはその場でターンをしたのでした。
クルッと1回転。
そしてそのターンが1回転終わろうとしたその時、テラは後足を踏み外し、階段へコロッと落ちてしまったのでした。
落ちて行くテラをすぐに捕まえようと手をのばしたのですが、間に合わず、コトン、コトンと落ちて行きました。
転がり落ちることは無く、背中側を下にして、そのままスライドするようにコトン、コトンと…
焦った私は、なんとかしようとするものの、どうにも追いつかず、コトン、コトンと落ちて行くテラを、ただただ追いかけるのでした。
こういう時って、「キャー!」なんて奇声が出ない私。
低い声で、「ヤダ!ヤダ!ヤダ!…」と連発していました。
このまま落ちて行けば、「もしかしたら、正面の壁に当たり、止まるのではないか?」あるいは「スピードが落ちるのではないか?」と予想をし、その時はすぐさま手をのばし捕まえてやろうと、目測を付けていたのですが…
…その予想は見事に外れ、綺麗に90度回転して、どこも当たること無く、今度は足側を下にしてコトン、コトンと更に落ちて行ったのでした。
そして全ての階段を落ち終え、1階の床に到着するのと同時に私がやっと追い付き、テラを抱きかかえたのです。
これが、昨日、テラにふりかかった事故です。
テラが落ちているさなか、私の脳裏にイメージされたことって、なぜか、映画「蒲田行進曲」。
あの映画って、階段落ちをしたヤスが死んじゃうんだよね?確か…違ったっけ?大怪我だっけ?
とにかく、「テラが、大変なことになる!」という思いで焦りまくりだった、私。
1階に到着したテラを、まずはあちこち触りまくり、どこか痛がる所は無いか探り、そして少しその場を歩かせて、おかしな所は無いか観察しました。
しかし、どこにも問題はなさそう。
それでも何かしなければいけない気がして、動物病院へ電話して、獣医さんに相談しました。
しかし、どこにも異常がないので、相談のしようがない。
それでも獣医さん、「今日は病院が午後休診なので、何か異常が出たら電話をしてから、いつでも連れて来てください。」と言って頂きました。
そうだ!今日は午後休診だった!
さっぱり、そんな事は思いつかなかったわ!
そんなドタバタの後、散歩に連れ出してみたのですが…
何の問題も無いように見える歩きっぷり。
むしろ、いつもより良く歩いているように見えるゾ。
金属製の側溝の蓋。これをテラは踏むことが嫌みたいなので、いつも真ん中をよけて、端っこのメッシュの無い所を歩く様にしているのですが…
この日は、ジャンプして飛び越えていました。
なぜ?こんな日に限って、そんな事をするのかね…?
もしかしたら、「家の階段、怖くなったかな?」と思ったのですが、これも何の問題も無し。
階段を覗き込んでいます。
まさか!あのコトン、コトンと落ちて行く感覚が楽しかったんじゃないだろうね?
またやってやろうとか思っていないだろうね?
そんな風に思えてしまうほど、何も影響がないみたい。
そして一晩経った本日も、何も異常が出ることは無かったのですが、毎月行っている定期検査の予定を数日早めて、定期検査がてら、本日、病院へ行って来ました。
獣医さん曰く、「いつもより元気ですね。」と…
色々な幸運が重なったのかもしれませんが、この度の件は、“無事”です。“無傷”です。
よかったよ〜!
《つぶやき》
この記事、3月15日中にアップしたのですが、ちょっと修正してアップし直したら、3月16日になっちゃった!
時々、こうなるのよね。なんとかならないかなー?
easy my webさん。