テラのステロイド治療による副作用の気になる2点。
多飲多尿と
ハイテンション。
このハイテンションの方なのですが、大分落ち着いた様です。
夜中にご飯を所望する事も無くなったし、夜もちゃんとグースカと寝てくれるようになりました。
今だから「あれは副作用のせいでハイテンションだったのね。」と思えるけど、その当時はどの様子が副作用によるハイテンションなのか区別できなかったなー。
ちょっと振り返ってみます。
まず、ステロイドを飲み始める前。
それまでは、調子が良い日でも散歩中に寝てしまったり、
2012年10月22日の散歩日向でポカポカお昼寝。くつろぎ過ぎー!排泄が済めばすぐに帰ろうとしていました。
これも2012年10月22日の散歩「もう帰る!」と一歩も動かず。当然ね、調子が悪い日はもっと動かなかったし、調子が良い日でもこんなだから、「年齢のせいもあって大人しくなったのね。」とも思っていたのでした。
それが、ステロイドを飲み始めて1週間程経った頃から、急に元気になって…
2012年11月22日の散歩右前足、よく上がって元気に歩いています。とても良く歩く様になったのです。
歩き方もトロトロしたもので無く、きびきびした感じ。
小走りなんてしちゃったりして、「テラ、若返った!」と思うほど。
「ステロイドって良く効くねー!」と感心するやら、ビックリするやら…
1年近くも、なんとなく元気無かったからね。
上に同じく2012年11月22日の散歩左前足もよく上がって快調に歩いています。散歩中に寝るなんてこと、そういえば無くなったなー!
テラにはまだまだこんなに元気な要素があったなんて…
「年齢のせいで大人しくなったなんて思ってごめんよ!」と思ったものでした。
ところが…いつ頃からだったかなー?
そんなはつらつとした歩きは徐々に落ち着き、ぽつぽつとした感じになって来たのです。
獣医さんから、“ハイテンションはステロイドの副作用の可能性もある。”と聞いていたので、副作用が治まって来たのだと、今度は思ったのでした。
「ぽつぽつではあるけど、散歩中に寝る事も無いし、年相応の歩きになったんだな。」と思っていました。
2012年12月4日の散歩寝る事は無いけど、座って休むことがよくあったな。ところが…ところがですね…
先日、ステロイドを始めてから5週間目の通院の際、少しばかり衝撃的なことを獣医さんから言われたのです。
その内容は、
“前回の診察の時は、後足の甲を下にしてやると戻りが遅かった。(いわゆるナックリング)”
“しかし、今日は反射的に戻す事が出来た。”
というものです。
検査のために裏へ連れていかれた時に、全身チェックをしていてくださっていた様です。
「えーっ!そんな事、前回の診察時に言ってよ!」
「もっと前の診察では、目の前で“ナックリングは無いね。”と言っていたのに…」
「ナックリング…気にならなかったな…」
…と、色々な思いが頭を巡る飼い主でした。
要するに、後足の調子が良い日と悪い日があるようで、“現状を維持するために神経の薬を増やしましょう。”ということでした。
そんな診察を終えて、家に帰ってから思ったのが、
「あのぽつぽつ歩く様になったのは、ハイテンションが落ち着いてきたからばかりでは無かったのか。」
「ハイテンションで歩いていて、体に無理が掛かったのかな?」
などなど…
…やれやれ…何が何やら…
そんなこんなで、何が何やらですが、とりあえず現在のテラは元気です。
歩き方も“ぽつぽつ”というより、“てちてち”という感じ。
ちょっと元気ある歩き方に感じます。
“トロトロ” “きびきび” “ぽつぽつ” “てちてち”…
こんな表現で歩きの様子、伝わったかな?
2012年12月12日の散歩前足も後足もよく上がっていて、軽快な歩き。西日に向かってまっしぐら!この日はなんだか、調子良かったな。
“てちてち”の上の歩きだったかも。とりあえず今出来る事として、散歩前に“ナックリング”がないか毎日確認するように心掛ける事にした飼い主です。
何が何やら…ビミョウーな体調なのね。
ところで、テラ。
副作用によるハイテンションは落ち着いたのよね?
2012年12月13日、ついさっき撮影。テラに聞いてみたけど、“オヤツくれるの?”と勝手に勘違いしているということが、ありありと分かる笑顔で返された。
私が話しかける時って、食べ物の事ばかりでは無いでしょうが!!
テラに聞いても分からないから困ったもんです。