お待たせしますた!二日目いってみましょyo!
【DAY-2】
さてさてパラダイス二日目です。
二日目は西部のSTCからレンタルボートの予定。
気合入れて3時半に起床し、ボート屋が開くまでの間、東部でオカッパリです。
先ずはやっぱり基本のポンプ北側、06ポイントに入りました。
前日の激シブ状態で弱気のおじさん2人、
Fさんはいきなりのセンコー打ち、motoも基本のテキサスの葦打ちから入ります。
先ずは足元から葦の中、葦際、外側のブレイクと、順繰りにズル引きますが・・・今日も魚信なし・・・
むぅ〜〜、だんだん飽きてきたのでリフト&フォールでチョイとスイミングを絡めてみると・・・おっ! あ・・・根掛った。
ヒョイと外してピックアップしようとした瞬間・・・ゴンッ! おおっ、来ましたよ! いよいよ目覚めたか?!
しかぁ〜し、上がってきたのは真っ白で腹ぺチャのドアフターっぽい魚。
でもまあ幸先良い一匹、気分を良くしてボート屋に移動です。
去年までは東部でのボート釣行。西部で浮くのはお初なmoto、楽しみにしてました。
西部は東部と違って岸には芦が厚いところが多く、オカッパリでは攻められる場所が少ないのよん。
ただこの季節、南東の季節風が吹き荒れる八郎潟、動力はエレキのみなので、スロープからはあまり遠出できません。
対岸の葦原から風上の南に向かってボートを流します。
ボート屋の情報では巻きモノへの反応が良いとのこと。本当かよ、おい? と思いながら、スピナベからスタート。
しかぁ〜〜し、魚信は帰ってはきません・・・
じゃあせっかくボートなんでクランクか? ん〜〜そうでもない。
それならミノーでなんちゃってライザー? ん〜〜やっぱり違うみたい・・・
やっぱりテキサス? そうでもないみたい・・・(T_T)
二日目になっても未だに08パターンが掴めません。
一通り芦原を流したところでリップラップエリアに移動。
ここでもクランク、スピナベと速い展開で探ってみるも魚信無し。
やっぱり魚は葦の中にいるみたいです・・・まさか八郎でこんなに苦労するとは・・・
風も次第に強くなってきたので、トイレ休憩の後、もう一度スロープ南側の芦原に移動です。
どうもラバジやテキサスのズル引きには反応がイマイチなようなので、
波動系フィネスのベイトネコで誘いをかけると・・・ココンッと久々の小気味良い魚信さんです。
スイープに合わせてきっちりフッキングしたつもりだったのですが、ボート際でジャンプ一番、あえなくフックオフです(T_T)
魚はいるには居るのですが、葦の中にベッタリと付いている感じ、なかなか口を使わないような雰囲気。
朝イチの横の動きに反応したバスはリアクションで食ってきたのかな?
今年はこんな展開なのかなぁ・・・と引き続きベイトネコでツネツネしていると、更に風は強くなり、雨もパラパラと落ちてきました。
去年の『沈没未遂』(Love Fish? SeasonV参照)がおじさん2人の頭をよぎり、風下にバウを向けて対岸のスロープ側の芦原を目指します。
が、何とか対岸に渡ったのも束の間、更に雨風が強くなり、もはや釣りどこではありません!
バスボートですらスロープに退避するような強風。桟橋も波がザッパンザッパン状態です。
さすがにボート釣行はここで終了。びしょ濡れになりながらボートを片付け、いつものオカッパリに戻ります。
後で八郎潟観光センターで聞いたところによると、東部では2艘が沈んだとか・・・怖
風はビュービュー、雨はザーザー、しまいにはカミナリまで鳴り始める始末。さすがにこれでは釣りになりません。
昼飯がてら、ホテルサンルーラルの駐車場でお祭りに便乗して温かい蕎麦をすすった後、お昼寝タイム(^.^)
たっぷり2時間、爆睡してからリスタート。
典型的な寒冷前線の通過、吹き返しの北からの風となり、めちゃめちゃ冷たいです。
風表となる西部に見切りをつけ、再度東部に入り直します。
やっぱり基本の大潟橋チョイ北のポンプから入り、南側の03&04ポイントからチェック。
雨で状況が変っているか? すっかり葦が無くなったエリアなので、でっかいミノーのソフトリッピングやシャロークランク、
スピナベなどの巻物からスタートしてみますが、相変わらず生命反応は得られません。
いい加減に魚の姿を見たいので、完全反則のスモラバ+インチヘアリの『なんちゃってパワーフィネス』登場。
少しポンプ寄りに戻ったところ、すっかり薄くなった葦の中をスローに探ると・・・やっぱり魚は居ないわけではないのね。
プリなのかアフターなのか・・・まあまあのコンディションの39cmでした。
その間、Fさんはセンコーでスローに誘うもバイトすら無い状況。こんなことがあって良いのか、八郎?
motoもその後が続かないので、再びポンプ北側の06ポイントに移動です。
ここでは朝イチにタテの動きに反応があったので、テキサスのボトムバンピングで葦の周辺をテンポ良くチェック。
反応が無いので、カットテールを沖に見え隠れする杭に遠投してみるも、これも魚信は得られず。
やっぱりフィネス? スモラバに持ち替えて沖の杭に再度遠投。
ふと思いついたので、ふわりふわりと何となく中層スイミングで泳がせていると、
ピックアップ寸前、足元の葦の根元からいきなり40cm級のバスが水面を割って『ガボッ!!』
ビックラこいて思いっきり合わせをくれてしまったので、ブチッ!! もちろんラインブレイク・・・(T_T)
朝イチといい、スモラバへの出方といい、どうもズル引きやステイではなく、リアクションで口を使っているみたい。
フィネスでリベンジしようとするもスモラバがボックスから無くなったので、
フラッピンホッグJrのジグヘッドでポンプ側の葦の根元を攻めてみることに。
岸川から湖面に向かう北西の風が強く、しかもスピニングのバックハンド、なかなか思うところにキャストができません。
数投チャレンジしていい所にリグが入ると・・・コンコンと元気の良い感触がビンビン伝わります。さすがPE!
スイープに合わせて強引に葦から引きずり出すと、一気にすっ飛んできました・・・コバッチ君が・・・
ここ数年、八郎では見たこと無かった25cmくらいの可愛い奴でした。
何かが違う気がしたので、同じスポットを今度は6.5inchカットテールのネコリグを入れてみます。
沖目から葦の根元まではチョイチョイと底を小突き、葦に引っ掛けてはハングオフを繰り返すと、やっぱり居ましたよ。
アフターでお腹はへこんでいますが、長さが長い! しかも歯がヤスリを通り越してノコギリみたいに立派・・・
指が痛くて持ち上げられていないのが写真からもわかります(^_^;)
計ってみると今回最大サイズタイの44cm、アフターですが余裕のキロアップでした。
結局、二日目はこの1本で終了。気が付けば6バイト4フィッシュ・・・え? 4フィッシュ?
Fさんに至っては八郎で完全試合を食らうという屈辱的な記録達成・・・
駅にほど近い定食屋でカツ丼をほおばりながら、明日のリベンジを誓うおじさん2人でした。
あれ、一日目の夜もリベンジを誓っていたような・・・
つづく・・・
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