やっとこさっとこタイヤをスタッドレスに履き替えました。
毎年早めにと思っていても中々行動が起こせない私。
細かい写真はありませんが、少し手順を。
タイヤにマークはしていないので、減り方を見て前後のどちらに履くかを見極めます。
キャンカーの場合、前後の減り方が極端に変わることはないと思いますので、タイヤの外側の形状の丸みが大きい方が昨年前側に履いていたタイヤです。
この丸くなったタイヤは、今年は後ろに履きます。
ジャッキで車を持ち上げて、インパクターでタイヤを外したあとディスク廻りやパッド廻りにブレーキクリーナーをふりかけます。
ホイールナットは、夏も冬も使い回しです。
ボロ布に、ナットを置きCRCを少々吹きかけ、布で包み込み拝むように擦ります。
こうするとナットも綺麗になります。
スタッドレスを装着し、袋になっているホイールナットの奥にCRCを少々吹きかけナットを締めます。(グリースではありません、CRCですよ)
こうすることで、ボルトやナットの錆を防いでくれます。
これでナットが緩んだことはありませんが、あくまでも自己責任でお願いします。
セオリー通り、星を書くように(正確には6個のナットなので違いますが)ナットをインパクターの最弱トルクで締め込みジャッキを降ろします。
トルクレンチで規定トルクに締めておしまい。
最後に空気圧のチェックです。
タイヤのサイズは、215/65R15 110/108 LTです。
フロントは450kPa、リアは480kPaに調整しました。
本来私の車重であれば、フロントは375kPa、リア450kPaで十分なのですが冬は気温が低い場所に行くことが多いので、若干多めにしています。
車重が軽いのに600kPa入れると、雪道ではスリップする可能性が大きくなるようです。
適切な空気圧で安全運転を心掛けましょうね。
ホイールナットの緩みが心配な人は暫く走ったら(100km位)、またナットを増し締めしておきましょう。
決して強くではありませんよ、あくまでも適切な締めつけです。
夏タイヤは、しっかりと汚れを落とし、溝の小石などを取り除く時に釘などが刺さっていないかチェックをします。また、タイヤの変形や、ヒビ割れ、切れなどもチェックしてます。
保管は、空気はそのままで、タイヤは立てた状態で平らな床の物置に入れておしまい。
保管方法については、皆さん色々とあるようですが、私はこの方法で今までトラブルはありませんね〜ぇ。
作業自体は大したことはありませんが、私の場合、友人の修理工場で作業させて頂いておりますので、タイヤを車に積み降ろす時に、腰がヤバイです(^^ゞ
ここが一番慎重かもね。
※写真説明
1枚目:車に積み込んだ状態
2枚目:スタッドレス装着
3枚目:夏タイヤの洗浄後
4枚目:夏タイヤはまだまだ溝はあるし、どこも問題は無さそうなので来年も履けるでしょう。(これ購入時のタイヤです)