水辺の楽校のベニマシコ

　　（馬入水辺の楽校，2015/02/01）

この時期、馬入水辺の楽校にベニマシコが来ていること数年前に聞き、昨年から撮影し始めました。この冬、初めてベニマシコを撮ることができたので紹介します。昨年にベニマシコを見つけたのと同じ場所で待っていると近くの枯草が揺れ、そこにベニマシコの雌を見つけました。それが【写真4】です。近かったのですが残念ながらどうしても手前の草木がかぶさってあまり良い写真にはなりませんでした。雌が去ってからもしばらく待っていると少し離れたセイタカアワダチソウに今度は雄が現われました。そのセイタカアワダチソウは背が高かったので今度は枝かぶりの少ない状態で撮ることができました。(【写真1～3】)　雄のベニマシコは何とも言えないくらい深い赤ですね。それに対して雌は地味で、よく見ないとベニマシコだと気が付きません。冬鳥で繁殖地の北海道や青森県北部から渡っくるそうです。
このセイタカアワダチソウの綿毛のついた実を採餌している様子を動画でも撮影していますので、以下のリンクからどうぞご覧ください。