昨日梅雨明け
炎天下いつもの土手を行く
一眼レフの大カメラ
5~6台が川面を狙う
翡翠が川の向こう岸の竹藪の処で
休んでいたとよ
吾輩も2~3分眺めていたが
翡翠はもうどっかへ
行っちゃたんだろーなー
もっともいたとしても吾輩の
近眼遠視乱視更に疲れ目の眼力では
見えるわけないよな~っと
納得してその場を離れ2~3分行くと
今度は3台のでっけ~カメラ
「翡翠撮れましたか~」っと聞くと
こちらの3人は狙いが違うらしい
ササゴ?という鳥が赤い魚を咥える
処を狙っているのだと
魚が赤いのは今だけの事即ち
繁殖期だけ赤くなるらしい
撮れた写真を見せてくれたが
赤くはなかったな~
どうも光の関係で白くなっちゃったとか
また咥えたらすぐ飲み込むらしいので
タイミングもまあ
難しそうであるな~
まあ吾輩にとっては動くものの
写真は苦手だな
花や風景を撮ってるぐらいが
実力なんだろ~な~
しっかりしろよ夏痩せの声嗄鴉
一羽の鴉が木の上で
嗄れたへんてこなかすれ声で
吾輩にこの暑さを訴えているように
聞こえたのですが~
吾輩にはなにもやってやれない
ですな~
帰りに伊勢屋によって鰻を一串
買ってきました。
たまには鰻なんぞもくってね~
少しは栄養をつけんとな~
李白への想い (二木蓮)
はぐれ雲
我棄て去るは 昨日の日
心乱すは 今日の日ぞ
憂いは多く 尽きざれば
気骨の詩風 清新は
青い夜空に 舞い上がり
刀を抜きて 水を断つ
月を採りたい 手を伸ばし
黄金の酒 飲み干せど
愁いは更に 増すばかり
この世はなべて 棲みにくく
心にかなわぬ ことばかり
自由な天地を 夢みつつ
明日の世界へ 飛び出そう
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