続人生まだまだこれからさあ!

老いた駿馬は馬小屋に伏すも志は千里にあり。烈士は暮年なるも壮心止まず。                かすみ食へどまだ仙人になりきれず
 
2016/07/29 20:49:00|自作 詩
しっかりしろよ夏痩せの声嗄鴉



昨日梅雨明け


炎天下いつもの土手を行く

一眼レフの大カメラ

5~6台が川面を狙う

翡翠が川の向こう岸の竹藪の処で

休んでいたとよ

吾輩も2~3分眺めていたが

翡翠はもうどっかへ

行っちゃたんだろーなー


もっともいたとしても吾輩の

近眼遠視乱視更に疲れ目の眼力では

見えるわけないよな~っと

納得してその場を離れ2~3分行くと


今度は3台のでっけ~カメラ

「翡翠撮れましたか~」っと聞くと

こちらの3人は狙いが違うらしい

ササゴ?という鳥が赤い魚を咥える

処を狙っているのだと

魚が赤いのは今だけの事即ち

繁殖期だけ赤くなるらしい

撮れた写真を見せてくれたが

赤くはなかったな~

どうも光の関係で白くなっちゃったとか

また咥えたらすぐ飲み込むらしいので

タイミングもまあ

難しそうであるな~


まあ吾輩にとっては動くものの

写真は苦手だな

花や風景を撮ってるぐらいが

実力なんだろ~な~





しっかりしろよ夏痩せの声嗄鴉




一羽の鴉が木の上で

嗄れたへんてこなかすれ声で

吾輩にこの暑さを訴えているように

聞こえたのですが~

吾輩にはなにもやってやれない

ですな~


帰りに伊勢屋によって鰻を一串

買ってきました。

たまには鰻なんぞもくってね~

少しは栄養をつけんとな~









 李白への想い (二木蓮)


            はぐれ雲



我棄て去るは    昨日の日

心乱すは      今日の日ぞ

憂いは多く     尽きざれば

気骨の詩風     清新は

青い夜空に     舞い上がり

刀を抜きて     水を断つ


月を採りたい    手を伸ばし

黄金の酒      飲み干せど

愁いは更に     増すばかり

この世はなべて   棲みにくく

心にかなわぬ    ことばかり

自由な天地を    夢みつつ

明日の世界へ    飛び出そう











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