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2019/04/01 6:52:59|その他
上田秀一の独り言(151)>>>有限の美


多くの人々が「永遠」や「無限」を願いかつ希求するであろうことは想像に難くないが、あなたもそのようなグループに属する常識的人間であろうか!

「永遠」や「無限」は誰も触れることのできない概念的時間あるいは空間であり、生身の人間には無縁の複素数的存在のようなものである。

風に吹かれて「散りぬる」を体現するサクラではあるが、それゆえに西行法師をはじめとするイニシエの多くの人々の心に深く訴求するのである。


>>>願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ<<<

多くの命には超え得ぬ時間があり、エントロピーの原理に争ったとしても人間の命は高々100年程度である。日本人に桜が愛される理由は、散るのがサダメの薄ピンクの可憐な花びらが春の風に吹かれ舞舞する潔さであろうが、我が身の不確実性を感じとる人間の感性と相通じるものがあるからでもある。

「有限」とはたどり着く場所があるということであり、辿り着く場所があるゆえそこに至る様々な上りあるいは下りのプロセスに意義がありかつ重要なのである。

例えば、経済学は限りある経済的資源を幾多の必要に対していかに効率的に配分・利用するか(最小の犠牲で最大の便益を得るということ)を考えるための知恵を授けてくれるが,前提となる必要を満たすべき要求は自由意志を有する個人がその意思の発現として選択しなくてはならない。

「有限」には始まりがありそして終わりがある。それゆえ、「有限」の裏側には様々な努力がありドラマがある。そして、それは美しい瞬間の連続を伴うのである。

上田秀一