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2018/04/05 19:55:00|その他
上田秀一の独り言(125)>>>行政及び公文書は発見すべきものではない!
たとえ一流とは言えなくとも、我が国は形而上学的には「法治国家」と称されるかもしれないが、法令に明示された権限の行使(権限の行使主体は明らか)は適切な文書化を通じてその権限がどのように行使されたのかにつき説明する責任が当然に生じる。権限を付与された者は当たり前のことながら権限の行使プロセスで文書化のプロセスに直面するが、国会の議論を担保し国民の情報公開や会計
検査院の行政監査機能による説明責任の解除を想定して文書化の基準やその証明力の程度、保存場所を含む保存方法等は予め立案されていなければならない。どのような行政組織にも文書管理部門が存在し、体系的に文書管理が行われる体制を取っていると推察されるが、仮にそのような体制が欠如あるいは機能していないとすれば公権力や公費を取り扱う資格はない。

行政及び公文書は殊更「発見すべきもの」ではない!

行政及び公文書は、予定されたしかるべき保管場所に保管されるべきもので事後的に搜索すべきものではないことは自明の理りであろう。

その意味で、防衛省は行政組織として失格であろう。

改めて、国家及び地方行政組織における正しいアカウンタビリティー(ACCOUNTABILITY)意識の確立を望みたい!

また、リアルタイムでシビリアンコントロールを行い得る体制(例えば、統制する側からもオリジナル文書のデータソースにアクセスする事ができること)が整備されることと隠蔽を許容しない組織の確立も望みたい。

上田秀一