NET山岳会”HALU”

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2013/05/24 20:54:58|その他
奥秩父、滝川本流〜古礼沢
2013年5月22日、23日で奥秩父、滝川本流〜古礼沢に行ってきました。メンバーFUKU単独。

今回の沢登り、急きょ時間ができたので奥秩父は気になる沢はいっぱいあるけど滝川本流〜古礼沢に決定。胸まで水に浸かるのは覚悟の上だけど、どれだけ冷たいのか?寒いのか?全くもって未知の世界。行って寒かったら帰ろ、みたいな乗りで出会いの丘を7時に出発。

天狗岩トンネルをすぎたあたりから滝川本流に下り立つ。ジャバジャバ水に入ってみても気温も高いし冷たくもない、よし行くぞ!
歩き始めると1つの足跡。。。あ〜やだな〜釣り師が先行してるな〜、だいたい釣り師も内心迷惑がっていてもそんな悪い人はいないもんだ。でも1回奥多摩の沢で喧嘩になった事もある。出来れば会いたくはない。追いつきこんにちは〜と挨拶、僕は一泊で古礼沢を歩きます。と説明。おじさんは今日は曲沢まで釣り歩くそうだ。曲沢までは静かに歩きますと追い越していく、いらん気をつかってしまうけど、人のいいおじさんだったからなるべく水に入らないように静かに歩いた。

さて槇ノ沢出合いまでは単調ってわけでもないけど奥秩父の本流の綺麗な渓相や深い釜を見ながら順調に歩いていく(写真1)。胸まで浸かる釜が2箇所あるけど冷たくない。でも不思議なもんで腰から上、つまり胸まで濡れると一瞬ビクっとしてしまうのだ。腰を境に冷たさ感覚って違うと思う。なんか順調に歩いてきたけど、そうはいかない、槇ノ沢出合いをすぎてしばらく歩くとやはり様子も変わってくるのだ。

全体に若干傾斜もあげてきて、沢幅も狭くなってきた。ゴルジュに近ずく予感を感じさせる。全体に本流系の沢だけに岩は丸みを帯びてて掴みどころが少ないし、釜が深いのでへつりも多くなる、足のフリクションに頼ることが多い。とくにこの辺りまでくると岩も大きくなってそれは顕著になってくる。ルート取りやへつりで時間もかかるようになってきた。泊りの装備でザックが重たいのも不利を感じて空身じゃなきゃ上がれない場所もあった。ここまでとても深い釜は2回巻いていずれも懸垂で戻ることになったけど、泳いで上手く這い上がれる人はどうぞってな感じかな。

ようやく最初?の曲がったゴルジュに入ってく、ルートをよく見て進んだ方がいい場所だ。下を見ればごうごうと流れる釜と流れにちょっと緊張する場所だった。そして悪場と呼ばれるブドウ沢手前の滝に到着、常に頭に不安があって歩いてきたからやっと着けた、早く見たかった。まずは8メートル滝はフィックスロープで問題なし、だけど落ち口までは完全に保障されてないので最後の最後まで気を抜いてはいけないな。すぐに4メートル滝に取り組んでいこう(写真2)、実際は写真よりさらに向こうから残置はのびている。
作戦として短いスリングをハーネスに着けてカラビナを細かくかけかえながら進んでいこう。残置は豊富にあるからだ。取り付いてみると、もちろん残置に頼るわけだけど細かい足もあるから全体的に2点でバランスが取れる。だけどやっぱり2歩3歩と足はあてがったまんまで腕力だけになる場所があって、そこが核心なんだと思う。高感度がないのが救いだけど、落ちたら這い上がれそうにない。もし落ちたらさらにその下の釜に飛び込むのが無難なのかもしれない?

緊張感したけど2時半古礼沢出合いに到着、今日はここまでだ。久々の焚き火を楽しもう!前の人の焚き木が残ってたのはラッキーだった、自分でも少し集めてちびちびやるには十分な量がすぐ確保できたのはよかった。寒くもないしちびちび燃やしちびちび飲んで7時まで楽しんだ(写真3)。でもいろいろ考えることも多い、一昨年の悲しい事故を考えるとなんとも言えない表現できない悲しい気持ちになったのも確かだった。

さて気持ちのいい朝に片付けを終え7時出発、2日目だし無理せずいこう。さっそく古礼沢F1に到着、巻こうと思ったけどちょっとだけ取り付いてみたらいきなり滑って朝から首までドボ〜ンだ(笑)。真剣さもなく朝から集中力もないのにやたら取り付いてはいけない教訓だな。。巻いて進む。滝場としては6段の滝、ここは遠めから見てチョックストーンが越えられるのか疑問に思ったので巻いて懸垂になる。あとは奥秩父の綺麗なナメや開けた沢を楽しみながら源頭をつめた(写真4)。せっかくだから古礼山のピークを踏んで下山だ。

黒岩尾根を長く感じてヘトヘトのとぼとぼ歩きで豆焼橋をわたりながら、今回も無事に下山できた事を山に感謝してまた来ますと宣言してPにて終了です。







     コメント一覧
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takeshiさん
僕が歩いて見た中にヘリの残骸らしきは無かったですよ。途中で会った釣り師さん曰く事故以来登る人がめっきり減ったって言ってたのを思い出しました。
それぞれの考え方の問題で事故に対してご冥福を祈って普通に沢泊はしましたよ。

FUKU  (2013/06/24 19:09:16) [コメント削除]

事故現場は?
ヘリの残骸とかなかったんですか?
なんか、事故現場で”5重遭難”と聞いているので、自縛霊がウヨウヨ居るのかと思ってこの沢だけは避けてましたが・・・

takeshi  (2013/06/21 23:09:34) [コメント削除]

初夏ってとこですかね!
ちょうさん、何年ぶりの泊りの沢だったので今考えても沢生活の余韻があります。楽しかったです。
天候に恵まれたので、腰までなら問題なかったですよ!さすがに胸までくると冷やっとしますけどね。むしろ真夏の源頭のぜぇぜぇの詰めや痒い虫もいないので歩くにはよかったです。
沢はやっぱり雰囲気もよくて綺麗でしたよ。

FUKU  (2013/05/27 19:31:40) [コメント削除]

もう夏ですか
FUKUちゃん、もう夏の沢に浸かっているような感じですね。沢泊に
耽っていますね。想像できますね。綺麗な沢ですね。

ちょう  (2013/05/26 19:09:31) [コメント削除]

訂正。。。?
写真の核心部の4メートル滝は落ちたら這い上がれないけど、他の記録を見たら落ちて戻ってやり直したとあったので、さらに下の釜に飛び込む?と書いたけど、戻ればその前にやり直せる場所があったのかもしれないので、記憶が曖昧に書いてしまったかもしれません。。。
FUKU  (2013/05/26 17:26:52) [コメント削除]

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