幻塾庵 てんでんこ

大磯の山陰にひっそり佇むてんでんこじむしょ。 てんでんこじむしょのささやかな文学活動を、幻塾庵てんでんこが担っています。
 
2019/05/09 12:23:58|事務長雑記
「倫理学講義」



シュヴァイツァー研究本(454頁)と共に送られてきた「現師&幻師」大谷愛人(2018年2月3日逝去)著『倫理学講義』(勁草書房 1994年3月 510頁)も、両人にとって思い入れの深い特別の本のようだ。

四半世紀前に刊行されたこの大著の第四章をひらくと、第三節に、シュヴァイツァー「生命への畏敬の倫理学」の試みへの言及があり、愛弟子のシュヴァイツァー探求の機縁となったのでは、と庵主はみている。

いずれの著作も、このご時世にあって、《有ること難し》を絵に描いたような「労作」――とつぶやく庵主は、さっそく両著をノートしながら読んでいる。
庵主が、四十年前に、ほんの一瞬のぞいて遁走してしまったという〈倫理学〉の世界への、ほんとうにほんとうの案内書なのだそうだ。





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