幻塾庵 てんでんこ

大磯の山陰にひっそり佇むてんでんこじむしょ。 てんでんこじむしょのささやかな文学活動を、幻塾庵てんでんこが担っています。
 
2019/05/05 13:33:00|事務長雑記
「ららほら」創刊



「てんでんこ」寄稿者でもある藤田直哉さんが、長い歳月をかけて立ち上げたプロジェクトの第一弾。

被災地の「言葉」をつなぐ文芸誌「ららほら」が創刊されました。


すべての言葉を、すべての過去を、忘れ去られ葬り去られ消えていくすべてのものを救済しなくてはならない。どんな個人の私的な否定されるべき内容のつまらない言葉であれ、事実であれ、経験であれ、たとえ売れても売れなくても、広く読まれようと読まれまいと、どこかの誰かに通じる、意味と価値がある(「はじめに」より)

編著 藤田直哉
大澤史伸 甲斐賢治 金菱清 川口勉 木田修作 木田久恵 小松理虔
清水有 瀬尾夏美 田中千秋 土方正志 平山睦子 室井光広

饗文社刊 定価 1200円




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Oraorade shitoriegu わらしべの旅
「てんでんこ」は各自各様のテーマを尊重する。第9号に室井論を寄稿した藤田直哉氏は「お手盛り雑誌のそしりを受けるのでは……それだけが気がかり」と。
「内発的なものという一点をクリアしていればノープロブレム」となったことを思い出しました。
「単独者性」を重んじる「わらしべの旅」人は、丹波一さんのような読者にめぐりあえて、さぞ感銘を深くしていることでしょう。

てんでんこじむしょ  (2019/05/13 13:03:53) [コメント削除]

「ららほら」感銘深く拝読中
労作「ららほら」をあるご縁で入手、いま感銘深く読ませていただいています。編著者の藤田直哉氏は、「《野》の人―室井光広論」(「てんでんこ」第9号)を書かれた新進気鋭の批評家です。氏の室井光広論は、目配りがすみずみまで効いていて、秀逸なものでした。今回の「ららほら」の「はじめに―ある私的な旅の記録」でも、藤田氏は行き届いた心配りで導入部をまとめておられます。本書は、震災文芸誌という新たな領域への「わらしべの旅」であるとこのこと。読了後はだれもがそれぞれの仕方で「わらしべ長者」になれるものと想像しています。
丹波一京助  (2019/05/11 10:39:10) [コメント削除]

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