カールスバット国定公園の地図です。ここでのメインとなるイベントのコースは、地下に隠れているので、あまり役に立ちません。
1枚目の写真の赤い線が、ビックルームのツアーコースです。これは、いつも行った先々の国立公園で買っているナショナルジオグラフィックス社製のトレッキングマップからの抜粋です。ここの場合は、トレッキングではなくて、ツアーとよばれています。1周は1.2マイル(1.9Km)位で、反時計周りの一方通行です。また、途中でショートカットできるようになっています。コースは、少し上り下りはありますが、きれいに舗装されたフラットでとても歩きやすいです。照明も点いていて一部に暗いところはありますが、懐中電灯は不要です。コースは短いのですが見所が沢山あり、時間がかかると言うより、長い時間を掛けて楽しむことができます。
ここへは、AM10:00に出発するキングパレスのガイドツアーが始まる前に、朝一番で1周しました。また、午後のロアー・ケーブのガイドツアーが終わった後にも、再度、ショートカットで、再度、周りしました。
ここへ降りるルートは、エレベータを使うルートとナチュラルエントランスというツアーコースを歩いて降りる2種類があります。今回は、AM10:00から始まる、キングスパレスのガイドツアーの前に1周りしたかったので、本当はナチュラルエントランスを歩いて降りたかったのですが、時間短縮のためにエレベーターで降りました。
エレベータの長さは200m以上あり、そこをかなりの速さで上り下りしています。エレベーターで降りると、
2枚目の写真の場所に出ます。ここには、簡単な食事のできるところ、売店、トイレがあります。キングスパレスのガイドツアーの集合場所もここです。1枚目の写真の右上の辺りです。
エレベータを降りて、しばらくは普通の大きめの洞窟なのですが、100mほど行くと一気に広い空間に出ます。まさに名前通りのビックルームです。ここには、
3枚目の写真のおっぱいとか
4枚目の写真のライオンの尻尾などのガイドブックに出ている有名な鍾乳石があります。
その他にも沢山のすばらしい鍾乳石があったのですが、腕が悪く、かつ、暗かったので手ぶれてした写真ばかりで、ろくな写真がないのですがそれでも、以下の様な写真が取れました。これらも、クリックすると拡大します。ガイドツアーが満員で参加できなくても、このビックルームだけでも十分に満足できると思います。









