小唄・三味線教室 蓼 加津柳

小唄・三味線 お稽古日:ご相談下さい。電話:0463−73−2760神奈川県中郡二宮町 無料体験お稽古ご利用下さい。
 
2014/04/10 19:10:24|その他
小唄の三味線 爪弾きの “爪”
昨日今日と、ようやく春本番の様に暖かくなりました。

桜の花の見ごろには寒くて、花が散る頃暖かくなるなんて・・・
今年私は、幸運な事に香川県の栗林公園で花見をする事ができました。
こうした素敵な事が、これからの人生で何度あることでしょうか?
ひとつひとつの出来事を大切にしたいと思います。

さて、小唄のお三味線は爪弾き(つまびき)ですが、
実は爪ではなくて、深く爪を切った先にあるふっくらしたお肉の部分で弾いています。
習い始めのお弟子さんの中には、
「爪の先で弾くなんて、痛くて無理です・・・」
と仰る方もいらっしゃいます。

近頃はそんな事を忘れていましたが、
その方が仰るのを聞いて、
初心者として、私が小唄の爪弾きを習ったばかりの頃を思い出しました。

どうやったら爪の当たるカシャカシャ音の出ない、澄んだ音が出せるのかしら?と、
撥に相当する右手人差し指の爪を極端に深爪して、
ちょびっと痛い事になってしまい、
バンドエイドをクルリと指に巻いた結果、余計にボソボソした音になったり、
痛くない中指を代役に使って、
当たり前ですが、上手に弾けなかったり・・・。

でも、そんな風に自分の失敗談や正直なお話をしたら、
一旦はくじけそうになったお弟子さんの心に変化が起きて、
彼女は、家でのお三味線のお稽古時間が増えたのだそうです。
夜中になっても「忍び駒」でお稽古する時があるとか。

「あの時、お話を聞いていなかったら辞めていたかもしれません。お三味線楽しい!ありがとうございます。」
と、お礼を言われて、うれしいような照れくさいような気持です。

写真:2014年4月4日 金曜日 栗林公園
 





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