昨年に続き、酣春会各派名流小唄酣春会に出演致します。 昨年は初めての出演でした。 遠くから憧れていた演奏会に「自分が出させてもらえるなんて!」緊張しました。 今年は、古い唄を三曲唄います。 どれも大好きな唄なので、楽しみです。
今回は、 9月28日(月)正午開演 日本橋「三越劇場」にて。 当日券をお求めください。
わたくし加津柳の演目は、 1.又の御見 又の御見を楽しみに 帰した後でふうわりと鶏が鳴く 君は今 駒形あたり 何となく 昔も今も変わらじと 人の情と恋の道
(解釈) 廓の明け方。 心を寄せているお客を帰して、 直ぐにまた会いたいと思う自分の心は、 昔の歌に詠まれた気持ちと何も変わらない。
2.蝙蝠が出て北浜の夕涼み 川風さっと福(吹く)牡丹 荒い仕掛けの色男 去なさぬ去なさぬいつまでも 浪速の水にうつす姿絵 (解釈) 江戸時代に江戸で人気の團十郎が 浪速の地にやって来た。 その素晴らしい荒事や色男振りを 謳ったもの
3.紫のゆかり 紫のゆかりの色や杜若 染めてなまなかくよくよと 明け暮れ案じて暮らすえ (解釈) 江戸紫にゆかりのある杜若(かきつばた) その色の様に深く染まった二人の仲だと言うのに、 恋の行き先が心配で、 明けても暮れてもくよくよしてしまう、 心細い女心。
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