■はりきゅうマッサージ 沢野治療院■


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2019/12/16 9:09:04|スポーツ傷害
スポーツ傷害―(膝)内側側副靱帯損傷
 アメリカンフットボールやラグビーなど過激な接触プレーのある種目に多く見られる疾患です。地面に固定されている足に外側から乗っかられて、内側の靱帯が伸びきって起こるもので、私は、以前スキーでムカデ走行をしていた時に後ろの人にのられてしまい見事に断裂を起こしてしまいました。内側側副靱帯が切れても直後は、炎症がまだ起きていないうちは、内側に体重を乗せなければ歩くことは出来ます。この時に大丈夫だと勘違いして、歩き回ったりすると、とんでもないことになりますので要注意です。

 この疾患は、いわゆる膝の捻挫で症状の度合いで3段階に分けられます。第1度の捻挫はどちらかといえば、問題視する必要はなく7日ほど休めば良く。第2度の捻挫は、完治するのに2・3週間かかります。第3度の場合は、オペによる縫合を行わなければ膝の機能が正常に働かなくなります。6ヶ月の休養が必要になります。

 内側側副靱帯は、深層と表層の2部分があり「パッン!」という完全に何か切れたような音がしても、深層部分が残っていて完全断裂に至らないケースがあります。この場合は、第2度の捻挫になり、オペは必要とされず、痛めた靱帯に負荷をかけなければ、ギブス固定もせずに治療が可能であるため比較的早い復帰が可能になります。膝は、重い体重を支える大変な仕事の割には、構造上とて弱いつくりになっているので、受傷した後は、しっかりとした対応を行わなければ、取返しのつかないことになってしまいます。

 受傷直後の対処は、応急処置RICE。治療は、R安静とまめな理学療法がポイントです。人間の再生機能は、かなりのものです。初期段階にしっかりとした処置をしてリハビリを行えばきっとまた今までのようなプレーが可能になります。

特に受傷の多い種目(アメリカンフットボール・ラグビー・サッカー・柔道など)


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