mikkoの山旅日記U

最初は食べ歩きの旅、そしてハイキング、100名山、そして次は沢登り、岩登りと広がり冬は3000m級の冬山へ・・・・
 
2020/08/14 18:10:04|バリエーションルート
1460-46 八ヶ岳 赤岳天狗尾根〜真教寺尾根下降

【GPSの軌跡】


日  程: 2020年8月8日(土)夕〜9日(日)
メンバー: mikko(LD)、ike、popo

天  気: 曇り(稜線は強風)
行  程: 12H26′
歩行距離: 18km
総上昇量: 1794m

コース:
8/8)
平塚自宅17:00⇒厚木IC⇒長坂IC⇒20:15八ヶ岳美しの森ロッジⓅ(車中&テント泊)

8/9)
八ヶ岳美しの森ロッジⓅ4:23→4:56羽衣の池→林道→6:49出合小屋→天狗尾根取付7:14→11:10登山道合流→11:36天神尾根分岐→11:54赤岳12:00→天神尾根分岐12:27→14:34扇山→14:51牛首山→16:30羽衣の池16:40→16:49八ヶ岳美しの森ロッジⓅ(解散)⇒須玉IC⇒甲府南IC⇒若彦トンネル⇒R246⇒21:30自宅着

日記:
四年前に登った天狗尾根の写真を整理していたら、また行きたくなり今回は天狗尾根お初のikeさんとpopoさんと三人で出かけて行くことになった。
ルートは前回と同じだとつまらないので出発地を変更し、下山尾根はツルネ東稜から真教寺尾根に変えた。また天狗尾根へ前回はルンゼから取り付いたが、今回は尾根からの取り付きとした。

8/8)
ikeさんの車をmikko宅の駐車場に止め、ikeさんと一緒に出発する。
四連休の二日目で渋滞の心配をしたが厚木ICの手前で少し混んだくらいで、順調走行で八ヶ岳美しの森ロッジの登山者用駐車場に着く。早く到着していたpopoさんから駐車場についての連絡をもらっていたのでスムーズに入れて感謝。
ちなみに宿泊者用は手前の舗装された駐車場で、登山者用は宿泊者用駐車場の手前から左へほんの少し下った未舗装の広い駐車場です。

到着後、すぐにikeさんがテントを設営し、mikkoとpopoさんは各自の車の中で15分後にはシュラフに潜り込んでおやすみなさい〜

8/9)
目覚ましを3時半に掛けたのに2時頃に目が覚めてしまい、3時には起きてしまう。
ゆっくり支度をしているとikeさんもテントを撤収していて、その内にpopoさんも起き出した。
結果は四時半の出発予定だったが、ヘッデンを点けて少し早く出発できた。朝食は途中で休憩時に取る予定です。

羽衣の池経由で林道に出た辺りで明るくなり、ヘッデンを外して暫く林道歩きで進む。
林道の終点に堰堤があったはずだったのに、沢が荒れ林道が削られていて前回とはずいぶん雰囲気も変わっていたが、ピンクのテープを追いながら進んで行く。

一カ所、堰堤を巻くためにテープを追って左岸側を登るが、途中で踏み跡が消えてしまったため斜面をトラバースして小尾根伝いに降りたが、右岸側にもテープが付いていたので右岸側を辿った方が良かったかもしれないと思った。

飛び石伝いの渡渉を繰り返しながら進み、ロッジから2時間半弱で出合小屋に着き、小屋の中で暫し休憩を取る。
休憩が終わって外に出ると、単独行の男性が休んでいて、彼も我らと同じ天狗尾根を登るとの事。



我らがひと足先に出発して、赤岳沢を対岸に渡るとあるはずの踏み跡が削られていて無くなっていて、沢も石ゴロゴロで荒れていた。沢を歩いて目印の大きなケルンが見える場所まで行くと、さっきの単独行の男性が追い付いて来たので、後ろをくっついていくようになると楽しみが半減すると言うことで、我らは彼の姿が見えなくなるまで暫し待つことにした。

しかし、ケルンの側まで行った先行者の動きが変です。右往左往した挙句に天狗尾根と反対側(詰めると真教寺尾根です)のルンゼを登って行ってしまった。天狗尾根へ行くと聞いていたので『そっちじゃないですよ〜』と大声で叫んで呼び止めた。

先行者が戻って来るまで待っていられないので、我らが先行で天狗尾根に取り付くが、間もなく追い付かれてその後は先行者の姿を見ることはなかったが、先行者は何度か天狗尾根を登っていると言い、今回は途中から尾根を外れて戻るのが目的なので、ルートを外れても心配しないで下さいと言っていた。



取り付きからいきなり急登で、高度を上げて行くと間もなくルンゼルートから来る踏み跡に合流し、カニのハサミ(第一岩峰/2500m)まで処々に急登を交えながら高度を上げて行く。今回はikeさんにトップを歩いてもらってお初の天狗尾根を、より楽しんでもらいます。



高度が上がるに連れガスが濃くなり視界がほとんどなくなって、気が付けばカニのハサミも後方に薄っすらシルエットで、気が付かない内に通り過ぎていた。
第二岩峰も気が付かない内に通過していて、第三岩峰の巻きに張ってあるロープを見て第三岩峰の巻きまで来たことに気が付いた。

第三岩峰
右側からフィックスロープにカラビナを掛けてトラバースで末端まで行き、草付きの急登を攀じ登った。急登で高度感はあるが階段状になっているので難しくないです。



第四岩峰
左側から巻いて行く。この辺りは6月にはチョウノスケソウの花がたくさん咲いていた場所です。

第五岩峰
左側から行き止まりまで巻いたあと岩溝に沿って登った。ホールドスタンスは沢山あるので簡単に登れます。



大天狗の手前にあるミニ岩峰(第六岩峰)を右から巻いて行くと大天狗の基部に着く。

大天狗(第七岩峰)
右側のハイマツの中に着く明瞭な踏み跡を辿り、途中から岩壁に沿って尾根を巻くように下って行って、末端から上ってハイマツ帯へ入るイメージでいたが、末端まで行ったらルートがなくなっていてビックリ。しばらく先頭を行くikeさんがルートを探してくれるが見つからなかったので、一旦基部まで戻って他にルートがないかを探してみることにした。



戻る途中にも分岐が無く、基部でも少し登ってみたりしたがそれらしいのが見つからなかったのと、やはりさっきのルートは間違いではないとの確信もあったので、今度はmikkoが先頭でもう一度行って見ることにした。
末端まで行って、ようく見ると草付きに薄っすらと踏み跡らしいのが見えたので、先のルートに繋がっているのかを確かめに行くと、バッチリ繋がっていてホッ!
どうやら末端附近が崩れていたようで、ここから踏み跡への一歩の上りが灌木等の摑まるものが無かったので嫌らしかったが何とか繋がった。足下は切れ落ちているので細心の注意が必要です。
前回は問題なく通過できたが、もしかしたら天狗尾根の核心部になったのかもです。
この後、急登の背丈以上あるハイマツブッシュを漕いで中間テラスの右側に出て、トラバースに付く踏み跡を辿って鞍部に出た。ハイマツブッシュの登りは辛く、途中でikeさんに先頭を交代してもらった。

小天狗(第八岩峰)は、鞍部から左側に回り込んで、草付きの岩稜を直登して行くが、ガスで周りは、見えず小天狗の前を通っているはずなのに気が付かずに通過していて、振り向いた時に初めて小天狗のシルエットがぼんやり見えて通過してしまったことを知った。





小天狗で岩峰帯はお終いです。後は少しの登りで登山道に合流して天狗尾根を終える。



稜線に出ると風が強かった。真教寺尾根分岐の先の岩陰で、休憩していたeightさんに会ってビックリ、お久しぶりです。eightさんは真教寺尾根をピストンだそうで少しお話をした後、我らは赤岳山頂に向かう。

赤岳山頂に着くと大勢の登山者がいて驚いた。順番待ちのあと写真を撮ってもらって、早々に山頂を後にし、さっきeightさんが休憩していた岩陰で我らもランチタイムを取るが、残念ながら展望はありません。



ランチを済ませたあと真教寺尾根で下山開始。
上部は岩場の連続なので楽しみながらどんどん高度を下げて行く。
時折ガスが切れて一瞬だけ天狗尾根が姿を見せるようになるが風が強いせいか、ガスの流れが早く一喜一憂を繰り返した後、天気がどんどん良くなってきた。











天狗尾根と後方には権現岳もはっきり見えるようになり、処々で何度も景色を楽しみながら高度を下げ、樹林に入ると天狗尾根にバイバイです。
緩やかな上りで扇山、牛首山を通過すると、あとはひたすら降って羽衣の池に付く。



ここも花が多いのでikeさんとpopoさんはカメラを片手に本領発揮、忙しそうにシャッターを切ります。
羽衣の池から10分弱の降りで美しの森ロッジの駐車場に着き、12時間半の長い行程を終える。

天狗尾根は生憎の天気で景色を見ることが出来ないままの登りになったが、下山時の真教寺尾根で天気が回復し、天狗尾根の眺めることが出来て良かった。四年前にキレット側から見た天狗尾根を真教寺尾根側からも見ることが出来たのがmikkoにとって特に嬉しく感じ、たくさんの花を見ることが出来たのも良かった。
同行頂いた、お二人さんに感謝でした。ありがとう!

※動画に花名を載せていないので、ikeさんのヤマレコをご参照ください。


天狗尾根



真教寺尾根下降



関連記録 NET山岳会“HALU”ikeさんの記録へ

関連記録 ikeさんのヤマレへ

2016年の記録へ





     コメント一覧
[ 1 - 20 件 / 2 件中 ]

楽しかったですよ♪
登りは視界が無く残念でしたが、下りでガスが取れたので天狗尾根を見た時は嬉しくて感激しました。
現在も登山の基礎はuconさんの教えに沿っています。感謝しています。

mikko  (2020/08/17 22:13:47) [コメント削除]

いいな?
天狗尾根、行きたかった。
いいな?。

ucon  (2020/08/16 7:52:27) [コメント削除]

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