辛坊さんの話は面白かった。内容も話し方も。今まで講演と言うと始まって時計を見てまだ30分かと言う感じが多かったのですが、弘兼憲史さんと辛坊治郎さんの講演は違っていた。話が上手い。話し方が上手い。写真撮影、録音一切禁止だったのでメモと記憶だけのことしか皆様に伝えられないのが申し訳ないです。民主党の代表選挙、どこもテレビ放送をしないので関西での辛坊さんの番組で放送したときの話では、視聴率が得られないからどこも流さない、でも野党第一党の代表選を報じないのはマスメディアとしておかしいとのことから決めたそうです。自民党は決められた時間内で、それらしきことを討論し、終わるとなんでもなかったかのようにしてみなさん帰られるそうです。しかし民主党は本当にガチンコ勝負。だから狸の自民党には真面目な民主党は勝てないと言っていました。その中で岡田さんが細野さんに先制攻撃を仕掛けたそうです。なぜ長妻さんにはしなかったかと言うと、長妻さんは最初から落ちると思っていたので仕掛けても意味がないと考えていたからだそうです。その時の様子をそれぞれの人になって話す話し方に約1300人の聴衆者が大笑い。しかも大きなビューイング4つで辛坊さんをアップで映すからその話すときの表情もアップに映り爆笑でしたね。さすが話しのエキスパート。アベノミクスについては、コンプライアンスは法令遵守と言う意味ではない。関東水準は決して全国水準ではない。東京に住んでいることは情報過疎におかれているかもしれない。第二・第三の矢は、今が正念場で、やり方によってはそろそろ厳しい局面に来ている。錦タイテイをつくった河西航空機を例にだし、勝負を決するのは情報量としていた。情報に関してのことでは、実は自動ブレーキは15年も前から日本で考えられていたことで、それを役人が、車は運転者が操作するものとして許可を出さなかった為開発が遅れ、その為に痛ましい事故がたくさん起きた。国の後押しする方向性が違う。今の日本における最大のリスクは「長生き」であること。平均寿命は今生まれた赤ちゃんが何年生きるかを示したもので、IPS細胞のおかげでもっと人は生きるようになる。その時医療保険は・・・だれがどのように・・・崩壊。などなどすいませんとぎれとぎれで意味わからずで。辛坊さんの話の三分の一は遭難したときの話でした。死ぬと思ったときにいかにくだらないことを思うかとか、奇跡の重なりが自分を助けてくれたとか、そこから出た答えは、自分は生かしてもらっているとのことでした。助かった後出かける前にスタッフが用意してくれたいろいろなものを出していったら、入っていたのが御守だった、御守はあけたダメ。これも面白おかしくその時の映像や写真がアップされているからそれを見るとよくわかると付け加えながら遭難・救助の話を開設していました。私の書き方ではみなさんに辛坊さんの講演についてわかる書き方になっていないと思います。是非機会があったら直接講演などを聞きに行って納得してください。わかりにくい長い文章を読んでくださりありがとうございました。 |