おやじの趣味

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2019/08/13 4:44:44|おはなし
おはなし : 外伝『山崎。』  第3-2章 : 出勤
外伝 : 『山崎。』
第3-2章:出勤

その後、2人は晩御飯の片付けをしてから、
ソファーに座って山崎が購入した温泉のガイドブックを見て話を始めた。
 『貴方、岐阜の温泉に私と行きたいんですよね?』
山崎は、顔を赤らめながら、
 『うん、君と温泉に入ってみたいね。』
 『岐阜じゃないと駄目なんですか?』
首を横に振りながら、
 『そんな事はないよ“てんこ”。』
 『ただ、昨日お風呂に入っていて、自分は日本人に生まれてよかったと思っていたら、なんとなく、そこに“てんこ”の顔が浮かんだんだ。そーしたら、これまた、なんとなく温泉に一緒に入りたいなと思ってね。その時の声が、お風呂の外に居た、君にまで聞こえちゃったんだな。』
 『貴方、岐阜にこだわる理由になっていませんよ。』
 『あっ、そうか今の話は温泉に行きたい動機だね。』
そう話しながら山崎は、笑い出してしまった。
 『ごめん、“てんこ”。理由はね、ここが愛知県だから、近くの温泉場を考えていたら岐阜県に温泉が沢山あることを思いだしてね。』
 『それで、思わず口から岐阜県がでたんだよ。』
 『理由は、それだよ“てんこ”。』
典子は、山崎を見ながら、自分の頭を山崎の肩の上にのせてから、
 『貴方、私は貴方が行きたい所にならお付き合いしますよ。だって、貴方は私に必要な彼(ひと)だから。』
 『ありがとう、“でんこ”。じゃー、来週来る時までに場所を決めておいてくれないかな?お願いができるかな。』
 『はい、了解です。貴方。』
山崎は、温泉のガイドブックを典子に渡してから、山崎はソファーを発ってキッチンへと向かった。
キッチンから、山崎が典子に向かって、
 『“てんこ”、食器とスプーン借りるよ。』
 『何をするの貴方。』
山崎は、典子に向かって、“こっち・こっち”と手招きをしてみた。
 『何、貴方どうかしたの?』
山崎は、冷蔵庫を開けて典子にあるものを指さした。
 『何、これ?』
 『デザートだよ川上君。』
 『これを、今から分けるからね。それで食器を借りるんだよ。』
 『分かったは、使って。』
 『この、デザートなら、この食器とスプーンでOKね。』
 『はい、これ使って。』
山崎は、典子に“ありがとう”と礼を言ってから、
 『じゃー、向こうで待っていてくれよ“てんこ”。』
 『はい、貴方。』
それから、8分後に山崎はデザートを持って、典子の待つソファーへ向かった。
 『お待たせ、典子。デザートだよ。』
そう、言いながら、テーブルに典子と自分の分のデザートを置いてから、
 『“てんこ”、食べよ。これ俺の自信作だよ。』
 『はい。』
そう、返事を返してから、典子はスプーンを手に取り、デザートを口に運んだ。
 『貴方、このデザートはなんて言うの?』
山崎は、典子に向かって、
 『名前はないよ。』
 『さっき、即興で俺が考えて作ったんだよ。』
 『美味しくない?』
典子は、手を左右に振って見せてから、山崎に向かって、
 『全然、真逆よ。これ美味しいのほんとよ。私、てっきり貴方のお店で出していると思っていたからさっき、名前を聞いたの。』
 『でも、即興で作ったっていうからまた、驚いちゃったの。』
山崎は、典子の言葉に照れながら、自分でもスプーンを口に運んだ。
 『うん、思ったより美味しい。』
 『今度、これ、お店で出してみようかな・・・・。』
山崎の呟きを、言いていた典子は、
 『貴方、そうしてみれば。本当に美味しいから人気出るわ!』
そのまま、2人は、山崎の作ったデザートを食べながら、温泉旅行の話をしていた。
 
デザートを食べ終えた2人は食器を仲良く2人で片付け、山崎が食器を片づけ始めていた。
片付け終わってから山崎は、お茶を2個用意して、ソファーに戻り温泉の話題を再び話始めた。
 『ねー、貴方。温泉は、どこでもいいの?』
山崎は、考えながら、
 『そうだね、東北から山陰までかな。北海道は無理だよ。』
そう、典子に向かって応えてから、
 『時間は、どう?何日休みを取ればいいかな。』
 『そうだね、“てんこ”と2日間は一緒にいたいね。』
 『貴方、ありがとう。私も貴方と出来る限り一緒にいたいから任せて。』
山崎は、典子に向かって、“ありがとう”と呟いた。

山崎は、時計で時間を確認してから、典子に向かって、
 『“てんこ”そろそろ10時だから、お風呂入って寝ようか。明日は仕事だもんね。』
 『は〜い、貴方、お風呂準備するわね。』
 『うん、頼むよ“てんこ”。』
典子は、頷いてからソファーを発って、風呂場へと向かい、入浴の準備を始めて、
 『貴方、新しい下着をここに置いておくから使ってね。それから、今、着ている下着は洗濯機の中に入れておいてください。』
 『了解!』
 『貴方、私、先にお風呂入ってきますから出てくるまで待っていてくださいね。寝ちゃ、駄目ですからね。』
その言葉に山崎は頷いて応えた。
そのまま、典子は服を脱いで、風呂へと入っていった。
典子を待っている間、山崎は目を瞑りながらこれからの典子との事を考えていた。
 『俺は、“てんこ”が好きだ。“てんこ”は本当にこんな俺についてきてくれるのだろうか。それに、あいつはここの看護師を辞める事は可能なんであろうか。』
 『もし、辞める事ができないのであれば、俺が、ここに来ればいいのか。そうだ、それで事は済むんだよな。簡単な事じゃないか。』
そんな事を考えていたら、いつの間にか、典子が風呂から出てきて、山崎に向かって、
 『貴方、お風呂どうぞ。』
 『ありがとう、“てんこ”。今、いただくよ。』
そのまま、山崎は服を脱ぎながら、風呂に入る準備をし始めた時、
典子が、山崎の身体を見た時、ふと典子の眼に山崎の右足の傷が眼に飛び込んできた。
 『貴方、御免なさい。』
急に、典子は山崎に向かって、謝りだした。
 『どうした、“てんこ”。何を誤っているの?俺、君に何かされた?』
 『いいえ、貴方、違うの。違うのよ貴方。』
 『なに、どうした急に“てんこ”。どうして謝る。』
典子は、泣きながら、山崎に抱きついていた。
そんな、典子を山崎は抱きしめ、髪を撫でながら、耳元で、呟いた。
 『“てんこ”、もしかしたら俺の脚の事を気にしているのか?そんな事気にしなくてもいいんだよ。それに、何か障害がある訳でもないんだから。』
 『この足は気にしなくていいから本当に。』
典子は、山崎の胸の中で、何回も何回もごめんなさいと謝っていた。
そんな、典子に向かって、山崎は強く彼女を抱きしめながら、立っていた。
山崎には、典子が自分に謝っている理由は痛いほど、分かっていた。
 『“てんこ”。君の気持は分かっているから安心してくれ。』
 『だから、俺の脚の事はもう忘れてくれないか。頼むよ“てんこ”。』
そう、典子に告げてから、風呂へと入っていった。
 
山崎が風呂を出て、新しい下着に着替えてから、ベッドルームに向かうと典子がベッドの中で壁に向かって、泣いていた。
そんな、典子に向かって、山崎は、
 『“てんこ”どうしたんだい。何故にそんなに泣くの?俺の脚の事は気にしないでくれよ。』
 『だから、もう、泣き止んでくれないか。』
典子は、嗚咽しながら、身体の向きを変えて山崎の方を向いて、
 『貴方、好きよ。大好き。お願いだから、私の事をずーっと好きで、嫌、愛してください。お願いします。』
 『“てんこ”何を言っているんだよ。君は、俺には絶対的に不可欠な女性(ひと)何だよ。信じてくれるか“てんこ”。』
 『はい。信じてますから、貴方も私の事を信じてくださいね。そして、必ず私の事を迎えに来てくださいね。』
山崎は典子に向かって大きく頷いてから、キスをした。
山崎が、典子の唇から自分の唇を離そうとした時、典子が山崎に向かって、
 『貴方、お願い。もっとキスして、そして、私の不安を取り払ってください。お願い、キスをして貴方。』
 『“てんこ”、好きだよ。』
山崎は、そう、典子に呟いてから、再びキスをした。
そう、何回も何回も優しいキスを典子と交わした。

山崎は、昨日の朝の様に美味しそうな臭いで、典子のベッドの中で眼を覚ました。
 『“てんこ”、おはよ〜。今日も、いい匂いがするね。』
 『貴方、起きたの?まだ、ご飯できないからも〜少し寝ていてもいいのよ。』
山崎は、ベッドから起き上がり、時計で時間を確認してから、典子に向かって、
 『“てんこ”、何時もこんなに朝早く起きているの。まだ、5時48分だよ。』
 『そうよ、貴方。女性は男性と違って、色々やることが有るのよ。』
山崎は、典子のベッドからそっと静に降りて、キッチンの典子のもとへと向かって、後ろから昨日の朝の様にハグをしてから耳元で、再度、
 『おはよう“てんこ”。今朝も綺麗だね。』
 『朝ごはん、楽しみにしているから宜しくお願いします。』
典子は、頷いて、
 『貴方、了解!』
朝ご飯の用意が出来るまでの間、山崎は洗面所で、顔と歯を洗ってから、TVを点けて朝のNEWSを見始めた。
NEWSを見ている山崎に向かって、典子が、
 『貴方、今日の天気分かるかしら?』
 『“てんこ”、愛知県は今日1日晴れだよ。傘の心配はないってさ。』
 『貴方、東京はどうなの?』
 『あー、関東も晴れだよ。』
典子は、朝ごはんを作りながら、山崎に向かって、
 『貴方、今日帰る時運転気を付けてくださいね。私が横に乗っていないからと言って、昔みたいにスピードを出さないで帰ってくださいね。』
 『うん、ありがとうね心配してくれて“てんこ”。』
山崎が典子に応えた時に丁度、朝ごはんが出来上がった。
 『貴方、朝ごはんができあがりましたから食べましょ。』
 『はいよ“てんこ”。今行くね。』
そう、応えてから山崎はTVの電源を落としてから、キッチンへと向かった。

キッチンでは、既に典子が椅子に座って、山崎が座るのを待っていた。
 『“てんこ”、お待たせ。』
 『今朝も美味しそうなご飯だね。特に昨日買った、この塩鮭がいいね。あと、卵焼き美味しそうだよ!』
典子は、山崎に向かって、
 『卵焼き美味しそうではなくて、美味しいんですよ貴方。なんたって、“てんこ”の自信作なんですから!』
 『ごめん、ごめん“てんこ”。言葉が悪かったね。君の料理はなんでも美味しいからね。』
山崎は、典子に向かって話しながら、湯飲み茶碗を手に取ってから口へと運んだ。
口にお茶を含んだ、山崎は、典子に向かって、
 『“てんこ”、今朝のお茶は昨日と違うね。お茶の葉変えた?』
 『貴方、なんで、分かるの?はい、確かに今朝は新しい銘柄のお茶に変えたは。』
山崎は、美味しそうにお茶を飲みながら、“ニコっと”典子に向かって微笑んで見せた。
山崎は湯飲み茶碗をテーブルに置いて箸を手に取り、“いただきます”と典子に向かって言ってから、朝ごはんを食べ始めた。
典子自慢の卵焼きに箸をつけ、山崎は口に運んで数回噛んでから、山崎の顔つきが微笑ましいような顔つきに代わった。
 『“てんこ”、美味しいよこの卵焼き。真面目に美味しい。俺、この味大好きだよ!』
典子は、“どうよ”と言ったドヤ顔を山崎に見せながら、
 『貴方、だから言ったでしょ。自信があるって!』
 『はい、“てんこ様”御見それしました。』
山崎は、典子に頭を下げてから、笑い出してしまった。
そんな、山崎の姿を見ていた典子もつられて一緒に笑い出してしまった。
 『貴方、“やだ“。朝から冗談を言うのは辞めて。ご飯が食べれないじゃない。』
そう、言いながら、口を押さえていた。
笑いも、収まり2人が朝ご飯を食べていたその時、典子が山崎に向かって、
 『貴方、ご飯を食べるときの“その癖”直ってないのね。』
山崎が不思議そうに典子に向かって、
 『“へっ”癖?』
典子は、頷きながら、
 『そう、その癖よ。』
そう、山崎に向かって話しながら、自分の左腕を叩いて見せた。
その、典子の仕草を見た、山崎は、
 『あっ。』
と、言う声を出しながら、慌てて自分の左腕をテーブルの上に載せながら、苦笑いをして典子に向かって“ペコリ”と頭を下げながら、
 『ごめん、1度はこの癖直ったんだけどね・・・・。また、出てきちゃった。』
典子は、山崎に“もう”という顔を見せながら、
 『貴方、なんでなの?昔は直ったじゃない。』
 『いや〜、“てんこ”と逢えなくなってから1人で飯を食べる機会が増えたら昔の癖がまた出てきたんだ。申し訳ない。』
そう、話しながら山崎は頭を1つ“ポン”と叩いてから、すまなそうに典子の事を見た。
それから、左腕で茶わんを持ってから朝食を再開しそのまま、2人は楽しく会話をしながら朝食をすませた。

山崎がお茶を飲みながら時間を確認すると、7時を8分程度過ぎていた。
時間を確認した山崎が、典子に向かって、
 『“てんこ”、そろそろ仕事に行く時間じゃないか?送って行くから用意して。』
 『俺は、“てんこ”を送ってから真っ直ぐ家に帰ってから仕事に行くから。』
典子は山崎の話を聞きながら、“は〜い”と返事を返して、
 『貴方、今、着替えているから少し待ってくださいね。』
 『了解だよ。じゃー、俺洗い物しておくね。』
 『貴方、ありがとう。お願いしますね。』
山崎は典子に頼まれたこともあり、2人分の食器を洗って水切り用のかごに入れてから、典子に向かって、
 『“てんこ”、洗い物終わったから。』
 『は〜い、ありがとう。』
典子は、準備ができたようで、ベッドルームから出てきて山崎の前に姿を現した。
 『貴方、どう、私おかしくないわよね。』
典子に言われて山崎は典子の服装を見ながら、1周ぐるっと見て廻ってから、
典子に親指を立てて、
 『“てんこ”、似合っているよ。』
 『貴方、ほんと?』
 『ほんとさ、俺は嘘は言わないよ。』
 『ありがとう貴方。』
山崎は、典子を抱きしめながら、キスをしようとしたが、
 『駄目、お化粧が落ちるから・・・・。』
と、言われたが、山崎は、典子の唇に軽く“キス”をしてから、
 『“てんこ”。行こう。』
 『はい、貴方。』
と、2人は典子のマンションを出て、ソアラを停めてある駐車場へと向かって腕を組んで歩いて向かった。
山崎は、駐車場からソアラを出庫させて、一路、県立病院へと走らせた。
典子のマンションから、病院までは、ソアラで有れば10分程度行ける距離であるが、山崎はわざと遠回りをして典子との時間を惜しんだ。
典子は、山崎の気持ちが分かるため、文句も言わずに助手席に座っていたが、信号待ちの時に、山崎に向かって、あること聞いていた。
 『貴方、吉田さんと仲田さんは元気?特に、吉田さんの怪我はその後どう?』
 『2人とも元気に会社に行っているよ。週に3回はお店に来てくれるよそれも2人仲良く腕を組んでくるんだよ。なんか、俺に見せつけている感じがするんだよな。』
山崎は、そう、言いながら典子の顔を見た。
そんな、典子は“クスっと”笑いながら、山崎に向かって、
 『貴方の悔しそうな顔を見てみたいは。』
 『そう、言うなよ典子。』
 『でも、ほんと最近はすげー仲がいいんだよあの2人。』
 『吉田さんには、“ちえみ”ちゃんが、一番合っている様に見えるんだよ。ほんと、いい娘(こ)だよ“ちえみ”ちゃんはね。』
 『典子も分かるだろ?』
 『はい、分かるは。“ちえみ”ちゃんは本当に吉田さんの看病の時も一生懸命だったしね。常に吉田さんの傍から離れなかったから私、心配したは。』
 『そうなんだよ。あの娘(こ)はね。何にしても一生懸命に頑張るからほんと、俺、好きだよ。典子。』
典子は、山崎の口から“好き”と言う言葉が出て、“ムッと”した顔になって山崎の左手の甲をつねった。
 『痛いよ、典子。何すんだよ?』
 『だって、貴方、私以外の女(ひと)に好きって言葉を使うからよ。』
山崎は、典子に少し焼きもちを焼かせたくて、わざと“好き”と言う言葉を使ってみて反応を見たのだ。
 『ごめん、“てんこ”。俺が、“ちえみ”ちゃんに使った“好きは”好きの意味じゃなくて、“好ましい”っていう意味だからね。気にしないでくれよ。俺に必要な女(ひと)は、君、“てんこ”だけだからね。信じてくれよ。“てんこ”。』
典子は、山崎の言葉を聞いてから、
 『フフフフ』
と、笑い出して、山崎に向かって、
 『分かっているは、貴方心配しないで。私も貴方と同じで、私に必要な男(ひと)は貴方だけだから。』
 『でも、2人に会いたいわね。今度、調整してくださいね貴方。』
2人が、話に夢中になっていたため、信号が“青”に代わった事に気がつかずに、後ろの車から“プ・プっと”をクラクションを鳴らされ、2人は、驚いてソアラを慌てて発進させた。
山崎はソアラを発進させた後に、ハザードを点けて、後続車に謝った。
そのまま、山崎は典子を病院まで送り、駐車場で、
 『典子、病院に着いたよ。』
 『今日も、仕事頑張ってくれ。俺も仕事頑張るから。』
山崎は典子の顔を見て話してから、典子の肩を抱いて、キスをした。
山崎と典子が唇を離してから、山崎が、典子に向かって、
 『“てんこ”、好きだよ。来週また、来るからその時まで仕事頑張ってくれ。但し、無理はしちゃいけないよ。』
山崎の言葉に、典子は、
 『はい、貴方。貴方も帰りの運転無理しないでくださいね。誰かに煽られても我慢してくださいねお願いだから。』
 『そして、来週も私に元気な貴方の顔を見せてくださいね。』
 『了解だよ“てんこ”。』
そう、典子に話してから山崎は再度典子とキスを交わしてから、分かれた。
病院まで、送って行くという山崎の言葉に、
 『ううん、貴方、私はここでいいは、送ってくれてありがとう。来週・・・・また会いましょうね。それから、自宅に着いたらメール下さいね約束よ。』
典子は、山崎に向かって話しながら自分のスマフォを見せた。
そんな典子に山崎は、指でOKマークを作って見せてから、
 『うん、了解しているよ。安全運転で帰るからまた来週会おうね。休みの日程決まったら教えてくれよ。』
 『じゃー、仕事頑張って。』
そう、典子に言ってから山崎は車を各務ヶ原ICに向かって走らせた。
そんな、山崎のソアラに典子は、見えなくなるまで手を振って見送っていた。
山崎は、典子に向かって昔、流行(はやった)様に、ブレーキランプを5回点滅させてから一気にソアラを加速させて各務原ICへと向かった。
典子は、加速して行くソアラを見ながら、“もー”と1回、溜息をついた。
 
第3-3章:報告 に続く。





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