★ ≪トキメ気≫の[iBOX] ★ [男と女の風景] (短編小説集)

これは、大人のラブストーリーです。 我が人生に、夢よ! もう一度・・!  いつまでも、恋も愛も、いっぱい欲しい。 そんなバーチャル・ラブを、どうぞ・・。 
 
2020/06/25|その他
― 夢 の ま た 夢 ―[男と女の風景・168]
                         2020年6月25日(木) 00:00時 更新 
                            

  ○我が家のベランダ・ガーデン
 
 今回は、チョッと変わった花を3品、紹介します。
 
  ≪写真・左・・スイレンボク
 花が3センチほどの睡蓮のようで、しかも木であることから、≪睡蓮木≫の名前に。南アフリカが原産です。
 
   ≪写真・中・・ウマノスズクサ≫
 これは、葉が馬の顔に似ていて、花が首につけた鈴のようなため、≪馬の鈴草≫になったようです。上部の黄色いのが、花です。
 多年生のツル植物です。

 
  ≪写真・右・・ホゥチャクソウ≫

 
               [男と女の風景・168]

 ― 夢 の ま た 夢 ―
 
 神田良樹は、会社帰りに、珍しく藤沢駅ビルの1階にあるカフェに立ち寄った。
 いつもは、好みの立ち食いソバが多いのだが、今日は仕事が忙しくて、疲れていた。だから、ゆったりとシートに座って、缶ビールを飲みながら、ホット・ドッグを食べることにした。
 コロナ騒動で外出が解禁になったお蔭で、駅の通路も店の中も賑わいを取り戻しつつあった。
 神田はトレーに乗せて空いた席に座ると、マスクを取って、さっそく缶ビールを開けた。
 
 フッと何気に横を見た時,ひとつ空けた席の向こうで、じっと見ている女性と目が合った。
――エッ、あの女、確か宇野ちゃんだよ。
  
下の名前が、瑠璃子だったな。
  そう、高校時代、オレの片思いの女だった。
  あの時、ラブレターをメールで送ったんだ。
 神田は、25年もの昔、高校三年生の時に、愛の告白で、『瑠璃子さん、好きです。僕と付き合って下さい』とメールをしたことがあった。
 だが、彼女からは全く返事がなかったから、もう諦めていた。
 ところが、実はそのメールが、クラスの仲間に流失して、さらに拡散してしまったのだ。
 お蔭で、何人からも冷やかされたし、笑い者にもなったことがあった。
 あの屈辱的な出来事で、神田は女性不信に陥って、立ち上がれなかったのを、改めて思い出した。
 
 すると瑠璃子は、なにを思ったのか、神田の前に来て直立した。
「神田さん、その節は、大変失礼なことをしてしまって、すみませんでした」瑠璃子は、はっきりとそう言って、頭を下げた。
「エッ、ああ・・、あの事ですか」
 姿勢を戻したのを見ると、黒のスーツにパンツルックで、全身が引き締まったスタイルをしていた。
 だが、それ以上に、ヘアースタイルが、高校生の頃のオカッパ頭だったのには驚いた。
「あれは、もう遠い昔のことだよね。もう忘れてしまったな」
「本当に、申し訳なくて」
 良樹は、あの拡散したメールのことを言っているのだと思ったが、軽く聞き流した。
 確かに、当時はショックが大きくて、かなり後遺症が続いた。
 お蔭で、大学の受験には失敗したから、一年間、灰色の浪人時代を過ごしたのだ。
 しかも、大学時代は女性とデートしたことがないし、むしろ女性を避けていた気の弱いダメ男だった。
 だが、もう遠い過去のことだったし、今は、そんな小事にこだわるほどヤワではなくなっていた。
「それより、懐かしいんで、隣の席に移ってもいいですか」
 神田は瑠璃子がうなずくのを見て、トレーを持って隣りに移った。
 
「でも、瑠璃子さんはお元気そうで、なによりです」
「ええ、お蔭さまで・・。神田さん、お勤めはどちらで」
「ええ、A社で、しがないサラリーマンですよ」
「では、同類ですね。私は藤沢の市役所で、サラリー・ウーマンです」
――ああ、硬い仕事をしてるんだな。
  オレは、実はこの人を良く知らないんだ。
  だって、グループ交際で、あまり話をしたことがないし・・。
 もう四十路になのに、瑠璃子のキメの細かい肌は、まるで十代の少女のままで、産毛さえ感じられた。
「しかし、顔の印象があの若い頃と同じだし、オカッパのヘアースタイルも変わっていませんね」
「ええ私、自分を美しく、という気はないんです」
 神田は、近くで見直して褒めると、瑠璃子は何気にサラッと応えた。
「いやぁ、十代の頃と同じで、すごく可愛いし、若々しいですよ」
「そうですか。最近は、そんなことを言って下さる方も、いなくなりまして・・」
 神田は、飾り気のない淡泊な言い方に、話の腰を折られたようで、声をかける気が消沈してしまった。
 暫くの間、二人は前を向いたまま、会話もなく飲み物を飲んでいた。
 
「神田さん、あの頃はチョッと内気な印象でしたが、明るくて素敵な紳士になってますね。ナイス・ミドルですよ」
「そうですか。でも、会社に入ってからですよ。ええ、世間の荒波にもまれましてね」
 神田が、ドッグを食べ終わるのを見て、瑠璃子は声を掛けた。
「神田さん、ショットバーで軽く飲んでいきませんか。そこは、私が姉のように慕うママが、一人でやってましてね」
「ああ、いいかも・・」
「でも、そこは、注文する度に、料金が前払い制なんです」
 神田は、そんな店は知らなかったが、面白そうだったから、同行することにした。
 
 そのバー≪プリンス≫は、ビルの地下にあって、ドアを開けて入ると暗くて狭い空間だった。
 カウンターには天井から、透明のビニールシートが垂れていたし、ママはマスクをして、フェイス・シールドをかぶっていた。
 客はいなかったから、二人はカウンターに並んで座った。
「ママ、私の高校時代の友達、神田さんです」
「こんな時に、ようこそ、おいで下さりまして・・」
 少し小柄だったが、マスクで顔がよく判らなかった。
 神田は、マスクを外すと、さっそく「ママ、バーボンありますか」と聞いた。
「ええ、ワイルドターキーでしたら」
「それをダブルにして、アイスを多めの水割りを・・」
「アッ、それいいかも。私も、同じものを・・」
「オオ・・、君も酒に強いんだ」
 神田は、そう言いながら財布を取り出して、一万円札をカウンターに押し出した。
 そして、瑠璃子も出そうとしたのを見て、さり気なく押しとどめた。
 
 それから、二人が乾杯すると、瑠璃子がママに話しかけた。
「ママ、神田さんは、どうですか」
「ええ、とっても素敵な紳士ですね。気配りがあって、仕事のキレもいいんでは・・」
「ああ、やっぱりか・・」
 瑠璃子は、ママが賛同してくれて嬉しかったが、神田は、違った受け止め方をしていた。
――褒められるのは嬉しいけど、名刺代わりのお世辞だよ。
  それにしても、本人の前で、そんな話をするのかな。
「ママ、実はね、私、高校時代にこの人を振ったんです。メールをもらって、返事もしなかったの・・」
 ママは、マスク越しに瑠璃子を見詰めたまま、なにも言わなかった。
「しかも、友達に相談して、そのメールを転送したら、後で、それが拡散しているのが判ったんです。本当に、ごめんなさい」
「まぁ、終わったことだから、気にしないで・・」
「神田さん、実は高校の頃、父は取っつきにくくて、会話がなかったんです。しかもあの時は前の週に、公園で変態男に、いきなり後ろから胸を触られて・・。ええ、当時は、男性が恐怖だったんです」
「ウーン、そうか」
――そうよ。私は、仕事では男性と話せるのに・・。
  プライベートでは、声を掛けられるのさえ、イヤなの。
  だから、素っ気なかったし、誘われても無視してきたの・・。
  どこか心で、男性を求めている。そんな気はしたけど・・。
  でも、いつも背を向けてきたから、結局は独りぼっちよ。
  
 それから、静かな時間が流れて、神田は自分が言うしかないと決めた。
「あのね、僕はね、あの事で、自分の未熟さを知ったんです」
「エッ、どういうことですか」
「ウン、友達に誘われて、あのグループに入ったんだけど・・。でも、男同士なら普通に話せるのに、女性には意識過剰で、話すのさえダメだった」
 瑠璃子は、言っている意味が判らずに、首をかしげている。
「それなのに、付き合ってくれなんて、夢のまた夢で、付き合ってもそんなオレは面白くないし、結果は直ぐにダメになったでしょう」
 瑠璃子は、まだ理解できずに、神田をジッと見ていた。
「そりゃあ、すごいショックで、大学受験が手につかずに失敗したし、学生時代は1対1でデ−トをしたことがないよ」
「・・・」
「僕はね、オマエは、女性と普通に会話が出来ない限り、付き合う資格はない、って、そう自分に言い聞かせたんだ。だから、僕の未熟さを気付かせてくれた君に、今は感謝している」
「本当ですか」
「ウン、反省はしても、恨んではいないよ」
「私も、未だに男性恐怖症が抜けずに、好きな人もいないくて、実は独身なんです」
「そうか、同じ出来事でも、そこから何を学ぶかだよね」
 瑠璃子は、改めて神田の言う言葉を反芻していた。
――ああ、この人は、挫折の中から立ち上がってきたんだ。
  そう、失敗の教訓から、大切なことをを学んできたのよ。
  素晴らしいな。尊敬するよ。
  ああ、こんな人生の流れ者を、導いて欲しい・・。
  そう、浮き草の私をね。
 
「君はさぁ、どうしたら、男性の恐怖症を克服できると思う」
 そう言われて、瑠璃子は神田を見詰めたまま、真剣に考え込んでしまった。
 暫くして、決心したように独り頷くと、低い声で呟いた。
「ええ・・、実は私、死ぬまでに、一度はセックスをしたいんです」
 瑠璃子は、躊躇しながらも、そう明言したので、神田は「エエッ、まさかでしょう」と驚いた。
――この大胆な発言は、なんだ・・。
  そうか、この女はバージンなのかも・・。
  セックスを頭では知っていても、皮膚感覚では感じたことがないんだ。
  まぁ、ある意味、不幸だけどな。
「ああ、僕は妻子があるから、誰か他の人に頼むんだね・・」
 神田は、先手を取ってそう言ったが、「エッ、神田さんとはダメですか」と、瑠璃子はふさぎ込んだ。
「そりゃあ、そうですよ」
「ママ、ヘルプミー。ご意見を・・」
「ええ、もちろん二人の合意が前提ですけど、身持ちの堅い神田さんですから、その主張も判ります」
「だろう。不倫で、深みに嵌ったら、危ないでしょう」
「でも、悪戯坊主が、摘まみ喰いをしても、お母さんにバレなければ・・、でしょ。だって、新メニューなんですから」
「おお、ママは、面白い言い方をしますね」
「ですから、ここは関東の据え膳喰わねば、でしょ。それが、大人のルールなんでは・・」
「エッ、ママは、結構厳しいですね」
「ええ、私は、常に女性の味方なんです」
 ママは、キッパリとそう言った。
 だが、日頃から瑠璃子の男日照りの愚痴を聞いていたから、いいチャンスだとけしかけたのだ。
 
「しかしさぁ、ヤバイでしょ」
 神田は、事前にビールを飲んだこともあって、濃いい水割りにもう酔い始めていた。
 だが、何気に思いついて、瑠璃子の肩を右手でそっと触れた。
 その途端に、瑠璃子はビクッと反応して、神田を睨みつけた。
「ほら、この反応は過剰だよ。これだと悶絶して、昇天してしまうかもよ」
「ええ、この子は、一生に一度だけでも、それを求めているんです。だから、その手ほどきを・・」
――なんだよぅ。本当にヤバイよな。
  しかも、人前で、かよ。
 神田は、かなり渋っていたが、二人の頑なな雰囲気に押されて、腹を括るしかなかった。
「ヨーシ、判った。それでは、保護者であるママの業務命令に従って、キスをしよう」
 神田は、仕方がなくてそう言うしかなかった。
 
 そして、おもむろに瑠璃子の肩に手を回して、二人が向かい合うと、神田は唇を求めていった。
 ところが、おかっぱ頭の瑠璃子は、目を開けたままずっと見ていた。
 神田は、初めてキスをする瑠璃子に、「目をとじて、なにかを感じるんだ」と、そっとささやいた。
 そして、おもむろに唇を合わせていった。
 最初は、二度、三度と軽く触れる程度だった。
 だが、瑠璃子はその刺激に感極まったのか、いきなり両手を神田の首にかけて強く求めてきた。そして、神田はそれに応えていった。
 すると、気持ちが昂ぶってきた瑠璃子は、さらにしゃぶるような濃厚なキスを求めてきた。
 しばらくして、瑠璃子の息が荒くなってきたところで、神田は終わらせた。
 
「これが、キスの味だよ」
 瑠璃子は、舌先で唇を舐めて、まだ残る触感を味わっている。
「相手の男を感じるし、感触がいいから、本能的にもっと欲しいって、求めたくなるでしょ」
 瑠璃子は、深呼吸をすると、目を見開いたまま頷いた。
「セックスってネ、気持も体も一心同体になるから、一体感が芽生えるんだ」
「ええ、男を感じました。だから、もっと欲しいって・・」
「でもね、お互いに愛し合ってるって、勘違いをすることもあるんだ。本能のままだと、そんな危ない誤解におちいるのよ」
「ええ、確かに・・」
 瑠璃子は、今のディープ・キスを思い出して、ニコッと笑った。
「あの甘美な夢心地は、危険かも・・。だって私、優しい神田さんが、好きになりましたから・・」
「オーイ、だから、誰か他の人に、って、言ったのに・・。女ってね、一旦肌を合わせると、情が移るんだよな」
 困惑した神田を見ながら、留美子は何度も頷いている。
 
「ああ、神田さん、羨ましいです」
 二人の濃厚なキスを見ていたママが、大きく溜息を吐いて、声を挙げた。
「実は私も、昔、それを求めていたんです」
「なんだって・・」
――中年の女は、言うこともやることも、大胆だからな。
「だって、ママとは初対面でしょ」
「いいえ、昔、クラブ≪K≫というお店で、会ってます」
「エエッ、そんな店あったかな」
「そこは、駅前広場から東海銀行へ下りて行く手前の信号、それを右に曲がって直ぐのビル、その地下にピアノがあるクラブがありましたよね」
「あぁぁ・・、そう言えば、あったな」
神田は、もう10年以上も前の記憶を、独り手繰り寄せていた。
「そうか。そこのママは、いい歳なのに、フランス人形のようなレースの短いスカートで着飾っていたよね」
「ええ、そこで、私はマネージャーをしてました」
「えっ、そうなの・・」
 藤沢の夜の街は世界が狭くて、ママや従業員同士、さらには客同士が、どこかで繋がっていたり、顔見知りだったりするのだ。
「その頃、私は遠くから見ていて、神田さんに憧れていたんです。ええ、インテリ系でカッコ良くて、キリッとしている人、それがタイプでしたから・・」
 ママが、そう言いながらマスクを外した。
 だが、神田にはその顔を見た記憶がなかったから、首をかしげた。。
「一緒に来られる会社の方は、ピアノの弾き語りで、英語の歌を歌う人でしたよね」
「ああ、そうだったな。では、ママが僕を見ていたのは、事実なんだ」
――そうか、あの部長に連れて行ってもらったのか。
  あの人、なぜか、可愛がってくれたんだよな。
 その店は、高級クラブで、可愛い女の子を揃えていて、客の人数以上の女の子がテーブルに着くのだ。
 
「でも、神田さんは、あの頃からモテてましたよ」
「そうかな・・」
「ええ、あの子たちは日頃、若手のエリートを見たことがないんです。タレントとは違う、知性と教養ですかね」
「ママ、チョッと、褒め過ぎですよ」
――でもオレは、女の子が付く飲み屋では、
  二枚目でも、三枚目でもなくて、二枚目半でやってきたんだ。
  自分の顔つきがきついのは、自覚してから、
  初対面では、駄洒落やバカな冗談から始めた。
  その方が、気が楽だし、相手も親しみを感じてくれるんだ
  お蔭で、いい酒が飲めてきたと感じてるよ。
「でもまさか、瑠璃ちゃんの同級生だったとは・・」
「ええ、私も再会するのは25年振りですよ。駅ビルのカフェで偶然、隣りに座ったんで、もう驚きました」
 ママは、独り遠くを見遣って、感慨深げだった。
――でも、あの頃が懐かしいな。
  そう、神田さんと出会ったのは、亭主と別れて2年後だったかな。
  しかも、この人、今もいい歳の取り方をしてるよ。
  私もご無沙汰だから、お願いするかな。
 しかし神田は、夜な夜な飲み歩いては、どこの店でもいい酒を飲ませてもらっていた。
 だから、相手には失礼にならないように気を配りをしながら、素顔のままで陽気な酒が飲めたのだ。
 
「でも、神田さん、今のキスは、まだイントロですよね」
 悪戯っぽく言う瑠璃子を、思わず神田は睨みつけてしまった。
――オーイ、いい加減にしろよな。
「今日はさぁ、疲れてるし、もう酔っ払ってるから、今度にしよう」
「エッ、残念だな」
 瑠璃子は、泣きそうな目で、神田をジッと見ている。
 だが、それを聞いていたママは、内心、≪今度と、お化けは、出たことがないのにね≫と思ったが、それ以上は言わなかった。
――それにしても、神田さんはすごいよ。
  だって、男って、Aをしたら、思わず胸に手を出して、Bをするるのよ。
  そうなれば、もう我慢できずにCまで行くの・・。
  この人は、それをグッとこらえるんだから・・。
  そのセルフコントロールが、他の男にはない素晴らしさよね。
 水商売が長いママは、幾多の男達を見てきたが、初めて見る男の美学だと思って、また惚れ直した。
 
――だって、並みの精神力じゃないでしょ。
  お客さんにエロ坊主もいたけど、この人は修行僧だね。
  そうか、多感な青春時代に、瑠璃子にフラれて、自分と戦ったのか・・。
  自分を客観的に見据える眼で、冷静に観てるのかも・・。
  ああ、人として尊敬するな。
  私も男運に恵まれなかったけど、自分の欠陥が見えてなかったのかも・・。
  私こそ、未熟者だから、根性が据えられないのよ。
  ああ、私も根無し草の流れ者だよね。
  結婚もしたいし、子供も欲しいけど・・、
  もうこの歳では、無理か。
  そう、夢のまた夢かも・・。
 
                       ― つづく ―
 





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