LA・FIESTA・SUR 2016 (ラ・フィエスタ・スール)
№66 ウルグアイのワインは初めてかな。 ウルグアイと言って思いつくのは、サッカー、牛肉、音楽、ラプラタ、ガウチョかしら。 牛肉の本場にこのワイン・・・・期待しよう。 前回のアルゼンチンのタナはいい感じだったのでウルグアイのタナもいいだろう。 ウルグアイは南米でも小さな国でワインは結構、どこでも作っているようだ。 主に南部にワイナリーは集中しているが小規模の家族経営が多いようだ。 中でもモンテビデオ、カネローネス、コロニア、サルタ、リベラの5箇所が有名。 首都モンテビデオから30分ぐらいのカネローネスに著名なワイナリーが多いのかな。 大西洋の影響を受けたアルゼンチンと同じような穏やかな気候。温暖で湿潤な気候かしら 日本と似たようなところもある。尚、日本からの直行便はないようだね。時間がかかるぅ~。 ワイナリーはピソルノ・ファミリー・エステート。 創業は1910年ごろで現在4代目が経営者らしい。 自社畑で栽培した葡萄を収穫まで手作業で行い伝統を受け継ぎながら最新技術を取り入れ 高品質なワイン造りに取り組んでいるようだ。 このワインのラベルには3種類の太鼓で奏でる「カンドンベ」と言ったものが描かれている。 ウルグアイ音楽でユネスコ無形文化遺産に指定されているらしい。タナ100% 個人の感想 濃いルビー色。カシスやベリー系の香り。やや強い酸味とタンニンはインパクトがある。 何か懐かしい感じがした。1200ぐらい。 サッカー・バカオヤジ・パーティーでワイン・ワールドカップ・・どぉ と思い。 とりあえず、ウルグアイ・・どうか?・・で買ってみた。 「心の中に夢をしまっておく場所をあけておけ」 と 有名な牧師でノーベル受賞の人が言っていた。いろいろな意味を投げかけているようだ。 個人が思うように解釈してもいいかも。ちょっと味のある奥深い響きですね。 このワインの第一印象は数十年も前に飲んだような・・・インパクトがこれでした。 中学校か高校のとき我が家にワイン??当時は葡萄酒と言っていた・・が・・あった。 一升瓶に入って栓は新聞紙。当時はドブロクのような物かな。もらった物だが違法かしら。 当時は隠れてお楽しみの一つとして家庭で酒など作ったのだろう。 葡萄酒を水で割って砂糖を入れ沸騰させ、アルコールを飛ばしたものを飲んだ。 特に寒い時期や風邪気味の時、たまご酒のようなものだったかな。 甘いのでかなり好みの飲み物だった。・・で・・原酒はどんな味がするのだろう? 好奇心から親に隠れて飲んでみた・・・・がぁ~ん。苦くて酸っぱい!!・・・ナニコレ~。 という事でNGだったが、思えばちょこちょこ隠れて飲んだ記憶がある。なんでだろう。 今回このワインを飲んだとき、ちょっとノスタルジックな気分になったかな。 今宵はこのワインで・・古えの世界に行ってみようかかしら。
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