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2009/12/24 21:24:46|竹とんぼとの苦闘
生竹の養生・・・水分との戦い(続き)

竹の養生 その2
 協会で発行した「楽しい竹とんぼの作り方」には、こんな解説があります。
 
 ー青竹の乾燥、脂抜きの方法ー
1.天然乾燥 : 適当な長さに切断し、四つ割にして、風通し の良い場所に置き、一年位乾かす。
2.割った竹をアルミフォイルで包み、オーブントースターで30秒位加熱、これを2〜3回繰り返す。 要はチンしなさいと言うことです。
3.煮沸した湯の中に適当な大きさに切った竹を30分位煮て取り出し、天日で10日ほど乾燥する。

 1.の天然乾燥は先のブログに載せたやり方ですね。
 2.のチンする方法も試みました。少量を処理するには上手い方法ですが、大量な竹材を一時に行うには家内の絶大なる協力が必要です。軸材の処理(どちらかと言えば、焼を入れる目的)はこの方法を活用しています。
 3.のやり方は家の中では難しく、友人の竹林ではこの方法です。脂分が染み出てきたら、熱いうちに一挙に磨きをかけ、残渣を取り除く作業が大変です。

 脂抜きはあまり考えずに、先ず乾燥作業を優先しています。
 
 写真2は乾燥が進み、竹自体の水気が少なくなり、表面の撥水性が低下した時季に雨にあたり変色したものです。教材用の竹材として十分使えます。

 写真3のように青竹の節に孔を開けたり、節を片側取り除くなどして、内面が外気に触れるようにします。大量の水を吐き出させるために一週間ほど天日干しします。
伐採したままの竹を寝室に一晩置き、部屋の壁に水滴がいっぱいの朝を迎えた経験から、最初の乾燥は日干しの強制乾燥としてみました。竹の日当たり面を回転させることが重要です。
この後、短冊状に割り、室内でのモデラート乾燥、天日乾燥を繰り返します。

 写真1 竹とんぼ講座初級編  1996年6月第一刷
 写真2 養生に失敗した竹材(雨に打たれて)・・・教材用に活用
 写真3 天日干し・・・伐採直後の水を吐かせるため節は抜く
 写真4 天日干し・・・板状にし乾燥。 軸材も乾燥中





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