チェチリア工房

ここは、工房という名の音楽室です。音楽は目に見えませんが、必ず何かを創造しています。天井が高く素晴らしい音響が自慢のスペースです。レッスンやコンサート その他、創作活動の発表にご利用ください。
 
2019/11/17 23:30:02|解説
「音楽と文学」・・音楽のシーンに登場する日本人(6)
1916年3月、「音楽と文学」が太田黒元雄の声かけにより、発行された。同人には、小林愛雄・二見孝平・堀内敬三・菅原明朗らがいた。
 
一方、竹久夢二の表紙で大正期の歌の世界をリードしていた「セノオ楽譜」では二見幸平が訳詞を発表し、堀内敬三も舞台とセノオ楽譜に静養の歌の日本語訳を次々と発表して、「君よ知るや南の国」は大ヒットした。これは音楽好きの堀内敬三が少年時代、自分の楽しみの為にメモにのこしていた歌詞だったとのことだ。
明治期の終わり頃、近藤朔風の現在でも歌われている訳詞「野ばら」「菩提樹」が発表されていた。
堀内敬三の訳詞が次々にセノオ楽譜に発表されている頃、小松耕輔・大和田愛羅の音楽普及会が音楽の通俗化を目的として生まれ、庶民の中に西洋音楽が浸透していった。
そして、山田耕筰の新しいスタイルの音楽、舞踏家、石井漠の未知の世界への挑戦、高木徳子・伊庭孝の浅草オペラの勃興などから、東京音楽学校とは別の流れの音楽活動も活発になっていった。



 





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