エスタビエン コンサート 3月24日(日)2時から 入場無料
当日演奏される楽曲の解説をしています。 今日は「Amazing Grace」アメージング グレース
この曲の成立年はさだかでないが、1780年頃のイギリスの讃美歌集に収められている。その後移民が進み、人々とともにこの曲もアメリカに渡り、教会を通じて多くの人々に知られるようになったといわれている。
作詞者はJ.ニュートン(1725〜1807) ロンドン生まれ 奴隷商人から改心して牧師となる。奴隷制度廃止運動に尽力し多くの讃美歌を作った。
歌詞は奴隷商人だったニュートンが23歳の時に奴隷貿易船に乗って遭遇した嵐の中の体験が元になったと伝えられている。 沈没寸前で志に直面し思わず神に助けを願った彼は、幸い助かり、愚かな自分をも救ってくれた神に感謝をしたという。以後改心し、牧師となった彼は奴隷廃止運動に参加し、この曲をはじめとして、神の恵みをたたえる多くのsん美化を作った。 |