NET山岳会”HALU”

Eーメールで連絡を取り合いパートナーを探して登山を楽しむ山岳会です。活動はハイキングから雪山、岩登りまで幅広くやっています。経験や会費など必要ありません。もちろん年齢制限などありません。必要なのは山へ行きたい気持ちだけ。 別にもう一つ詳細なサイト”HALUU”がありますのでリンク欄から訪問してください。
 
2013/03/24 17:21:02|その他
和名倉沢
日程  :
メンバー:niko、ucon
記録
26日 雨
 数日前の天気予報では快晴の筈だったが近づくに連れて予報は悪くなりついに雨になってしまった。それでも入渓前は雲は垂れ込めているが降ってはなく、暖かいので二人とも何の躊躇も無く入渓する。途中で釣り師が一人下ってきて立ち話しすると「今日の水量は平常」とのことだが多い。直登できそうな滝はなく巻き道がシッカリしている。危ないところにはフィックスがあるので安心だ。
通らずの手前で大きく巻くか小さく巻くか考えて右岸を小さく巻くことにするが、結果的に選択できるような踏跡はなく簡単に“通らず“を巻いてしまった。出たのは大滝の下。雨の中空からドウドウと落ちている。当然ここも右のルンゼに取り付き更に右の小尾根を登ると顕著な踏み跡に出てそれを辿ると大滝の上に出る。目の前の30mくらいの滝が見えるがこれは支流の船小屋窪だ。本流の脇は一段上がって平らになっていてテントは数張り張れそうだ。今日はここまでにして早速テントを張る。
袋からテントを出すと黄色いテントが出てきた。あれ、確かミドリのはずだけど、記憶違いかな?黄色はゴアだから快適だぞ・・・・と思いながら広げると底がない!おまけにブルーの吹流しが着いている・・・ やってしまったよ。これは冬用の外張りだ。nikoさんは「エー!」と一瞬固まったあと「仕方ないからザイルを使ってぶら下げればツエルト代わりになりますね」と慰めてくれる。自分はといえばこういうときでも零細沈着、慌てず騒がず落ち着いたものだ。われながら天晴れ! 「フレームを地面に刺してその上に外張りを被せ、スカートに石を載せれば立派なテントになるよ。銀マットもあるし、本体の外に張るものだから本体よりも広くて快適だ」と。そのとおりで快適なテントが出来上がった。雨はかなり本降りになってきた。
中に入ってご機嫌で昼寝をしているうちに気が付いた。ポタポタと雨漏り。そうか・・外張りは通気性がなく縫い目はシームしてないから雪には強いが雨には弱いらしい。でも二人ともシュラフカバーを持っているから雨漏りなんか怖くない。濃い霧と雨の中日が暮れた。
27日 晴れ
3時頃目が醒めて朝食の仕度をする。今回は食糧・調理は各自としてガス関係だけ共通なので順番に行う。私は昨日作っておいたアルファー米をインスタント味噌汁に入れてオジヤにしようとしてお湯だけ沸かすので簡単だ。インスタント味噌汁の袋をあけたら乾燥した具だけしか入っていない。粉末ミソでもどこかに入っているだろうとお湯が入った食器にあけたがミドリの(今度はミドリ)のワカメがユラユラと泳ぐだけ。茶色(黄色?)にならない。首を捻っていたらnikoさんに「ミソはセットで別の袋に入ってなかった?」と言われてしまった。そういえばあったけど重そうだから置いてきた。なんせ5年前にかった者を押入れの置くの箱から出したのでよく覚えていない。しかたなく味噌の無いオジヤを食べた。(雑炊?だと思えばいいが素っ気無い味だった)
5時に明るくなり歩き出す。相変わらず出てくる5m以上の滝は直瀑で水が多く直登はできない。巻き道も次第にはっきりせず危なくなってきた。おまけに流れの横に雪の塊が残っている。
荷物が重いのでゆっくり登ってゆくと標高1600m付近から雪がベッタリ付くようになりラッセルになってしまった。ところどころ腰までヅボッと落ち込むので疲れる。
喘ぎながら稜線に出たのは13時をかなり回っていた。機体していた「僚船に雪は無い」は見事にはずれてヤッパリズポズポラッセル。
1900mくらいで雪が消えた。一時はビバークも覚悟したがこれで帰れる。長い尾根をヨタヨタと久々のテッカリ下山をたのしんで下り秩父湖についての日もとっくに暮れた20時だった。(途中で下山連絡先のaoさんには携帯から連絡を入れておきました)
                               記:ucon





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