平塚人物史研究会ブログ

さがみ女性史研究会「さねさし」の方々が、9月に『続々・あつぎの女性―聞き書きと資料―』を上梓され、貴重な1冊を小会にご寄贈くださいました。誠にありがとうございます。

2004年の『あつぎの女性20人―聞き書き集―』、2009年の『続・あつぎの女性―民権家子孫の聞き書きと女性史年表―』に続き、3年かけて3冊目をまとめ上げられたそうです。

発会から16年、自治体の手に寄らず、ご自分たちだけで厚木の女性史をひとつひとつ掘り起こされてきた、不屈の意志と丹念なご作業の積み重ねに深く敬意を表します。

くわしくは厚木市HPより 「市内の女性史グループが女性史を発刊し、市に寄贈」をご覧ください。

平塚人物史研究会では、昨年に続いての参加です。

会場全体の来場者は1,500人と多かったようですが、私たちの展示ブースは一番奥だったせいか、午後は、昨年より人の流れがゆるやかでした。

でも、その代わり、足をとめてくださった方々（午前40人、午後19人）と、ゆっくりじっくりお話しさせていただくことができました。
前夜の参加団体同士の内覧でも26人もの方にお越しいただきました。
ありがとうございます。

当会の活動の目的は、先人の足跡を冊子にまとめて、市民の方々にお読みいただくことなので、みなさまと直接触れ合う機会がなかなか持てません。

当日は、過ぎてみればあっという間でしたが、昔の話を伺ったり、励ましをいただいたり、また、平塚のまちがどのようにできたのかなど、こちらからの情報にも耳を傾けていただけました。会員それぞれ、旧知の方との思いがけない再会もあり、ふだんの活動では味わうことのできない楽しさをたくさん味わえました。

実行委員、センタースタッフのみなさま、
準備から当日運営、片付け、反省会まで、いろいろお世話になりました。深く感謝申し上げます。




 

当会では、地域史の掘り起こしをしながら、毎年公開学習会を開いています。

平塚市では、
国の定めた「男女共同参画週間」
（毎年6月23日〜29日）に合わせて、
人権・男女共同参画課が
市役所1階ロビーでパネル展を
開いています。