2020年11月23日
駐車場発6:50→八王子城址管理棟7:05→太鼓曲輪尾根に上がる7:20→第二堀切、第三、第四、第五堀切→登山道合流8:13→熊笹山8:55→富士見台9:20→結の城(天守閣跡)10:00→堀切10:30→本丸跡昼食10:50→城山神社→旧道→管理棟12:00→ガイダンス施設見学→駐車場12:42
参加者;LDsako、mikko、momo、kazunoko、popo、しゃいちゃん、AKINA、記)furu
八王子城は北条氏康の三男である氏照によって築城され、築城の際には安土城を参考にしたともいわれ、小田原城(北条氏)の支城でした。豊臣秀吉の小田原征伐の一環として豊臣方の上杉景勝・前田利家・真田昌幸らに氏照が留守の時に攻められ、1日で落城し廃城となりました。自然の地形を利用した大規模な山城は日本100名城に選ばれ、発掘調査や整備も進み、御主殿跡付近の石垣、虎口、曳橋などが復元されています。
この天然の地形を利用した要塞は、南側は谷からの急峻な地形のため攻められ難い地形ですが、今回歩いた太鼓曲輪尾根伝いに山城を上から攻撃されぬ様、太鼓尾根に曲輪を作り、第一から第五の堀切を作り、尾根上を敵がスムースに移動できなくした名残と伝えられています。実際に見た堀切はダンプで5~60台分もの土砂を削り、今でも通過には一汗かく急勾配で、尾根上の移動を困難にしていました。太鼓曲輪尾根を登ると、ハイキングコースと合流して、熊笹山、富士見台を経て、結の城(天守閣跡)で一回目の昼飯、そこから尾根を登り下り、巻いて本丸跡(二回目の昼飯)、八王子城神社は能舞台まであり由緒ある神社でした、下りは旧道で管理棟のある登山口へ・・・。朝は閉まっていたガイダンス施設に寄り、今日歩いた太鼓曲輪尾根や城の説明VTRを見て、勉強!少し頭が良くなった感じがしました。
帰りは3連休で高速の渋滞を避けるため、一般道で帰ったが、高速利用の朝は50分、帰りの一般道で70分でした。
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