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2015/09/23 18:33:40|その他
北アルプス 北鎌尾根(湯俣温泉ルート〜槍ヶ岳〜鷲羽岳〜湯俣温泉)

2015年9月19日〜22日

北アルプス 北鎌尾根(湯俣温泉ルート〜槍ヶ岳〜鷲羽岳〜湯俣温泉)の周回縦走に行ってきました

メンバー:FUKU単独

以前から行きたかった北鎌尾根、行くなら湯俣温泉からの沢沿いのルートと決めていた。そして3泊の周回ルートで最後は湯俣温泉でのんびりしたいというのが憧れだった。


一日目:仕事を終えその足で七倉ダムPに23時過ぎ到着。ほとんど寝れない仮眠で早朝3時出発だ。すでにこの時間で駐車場のスペースを探してる車がいたからそうとうの混雑だ。もちろんタクシーは使わない。タクシーは6時半から運行でさらに長蛇の列だろう。歩いた方がいいに決まってる。暗がりの中を歩き、6時半に湯俣温泉到着だ。今回、水俣川〜天上沢を歩くから沢靴と念のため替えのズボンは持ってきたけど、スパッツ等余計な物ははぶいた。3日後にはここに戻ってくるぞ〜と沢靴に履き替えスタートだ。さて、吊り橋を下りて沢に入ってく、最初のうちは巻き道が使えたから利用するけど正直良くない。雨が多かったから心配してた水量だけど、なんとなく多い気がする。簡単に渡渉できる状況じゃないから、うまく弱点を探して登ってく感じだ(写真1)。千天出合まで半分のところで腰下くらいのどうしても渡渉しなきゃならない場所があるけど、水圧が強くて足がすくわれそうで怖い。巻こうと試すも失敗でどうしようか考えてると、単独の男性がちょうどやってきて手には流木を持っている。。そっか〜わかったぞ!彼は流木を杖になんとか渡っていった。僕も流木を拾ってきて耐風姿勢に似た感じで上流に踏ん張りながら渡ることができた。ストックを使わないおいらは杖をつく発想に欠けていたのだ。4回ほどの渡渉で千天出合に到着。ここまでくれば安心だ。すると先に行った彼が後ろからやってきた。どこかを巻いて下りるのに苦労したらしい。ここで杖を持って渡ったことはほんと参考になったと感謝の意味を込めて彼に伝えた。

彼は休憩すると言うので先に出発。天上沢はうまく弱点を探してけば問題なくって、渡渉は15回以上あったけど、深くても水圧が弱いから楽勝であった。まぁ沢登りをやってれば当たり前の感覚ってとこだ。そんな感じで北鎌沢出合に12時40分到着だ。ある意味一つの核心をクリアできて良かった。普段涸れてるらしい北鎌沢も普通に水が流れてたから、やはり水量は多かったのであろう。北鎌コルまで登ってしまおうと悩んだけど、すでに5人ほど登っていったらしいのでテント場に悩むのはゴメンだ。今日はここまででのんびりだ。それにしてもどんどん人がやってくる。夕方には頭数で30人以上いた。8割が水俣乗越から下りてくる人で大部分を占めていた。


二日目:3時40分、北鎌コルに向けて出発だ。朝から足元の悪い650ほどの急登はなかなかきつい。最初の二俣さえ間違えなきゃ、踏みあとで問題ないけど、なんせ暗いから慎重に登っていった。ヘッドライトがいらなくなった頃、コルに到着。ばっちしOKだ。さて、北鎌尾根を進んでこう!最初のうちは樹林の中の踏みあとを歩いてく感じだ。一箇所ロープでよじ登る場所があったかと思う。思うと言うのも前半はあまり覚えていないのである(笑)。正直、登ったり下りたり巻いたりと次から次へと出てくる岩場に忙しい。。もちろんこの尾根はペンキマークはないから自分で考えて進んでくのが基本だけど、登れて下りれる岩場はそうして進んで、明らかに無理な場所は巻いてくといった感じで進んでけばいい。巻くと言っても大きく下りてくのは間違ってるから、戻るべきであって踏みあとにだまされてもいけない。おかしいと思ったらそれは間違えであって、僕は一箇所間違えてしまって、戻らず這松とザレザレを登って復帰したけど余計な体力を使ってしまうのだ。そんな感じで進んで、独標に到着だ。ザレたトラバースは全然問題なくて、出っぱった岩を這いずって抜けていく。ここは慎重に抜けて独標に上がるんだけど、残地スリング&ハーケンは完全に無視した方がいい。上まで観察して弱点を探せば楽に登っていけた。ここでパチリと記念に撮ってもらった(写真2)。途中「諸君、頑張れ」のレリーフには歴史を感じて目が潤んでしまった。さらに進めば、最後の槍の登りだ。左を意識しすぎてずいぶん左から登ってしまったようで、やばいと思い右に修正しながら例のチムニーを登ってくと声が聞こえてくる。やったね!一登りで11時20分山頂到着。写真待ちの列が出来ててここは居場所がないから、すぐ下りよう(笑)。まぁ、こんなもんだ。

北鎌尾根は時間もかかるし、体力的にもけっこう効いている。正直疲れてしまったけど、今日は双六小屋までだ。西鎌尾根がやたら長く感じる。ペースなんてもちろんあがらない。歩かなきゃ着かないぞ!と言うより歩けばそのうち着くさ!って感じで、15時40分双六小屋に到着。樅沢岳から見下ろした時は嬉しかった。それにしてももの凄いテントの数だった。日が暮れるまでぶらぶら楽しんで今日は終了だ。それにしても今日は疲れた。


三日目:双六小屋を3時30分、出発。太ももからふくらはぎまで珍しく全部筋肉痛だったけど、今日は鷲羽岳経由で湯俣温泉に下山だ。三俣蓮華岳でちょうど日の出を迎えて進んでく。やっぱり昨日の疲れは効いてるみたいで、鷲羽岳の登りは団体さんの行列が出来ていてこりゃ楽でいいや〜って思えてしまった。それでも今回の縦走、天気は抜群でどこまでも綺麗な景色に疲れを癒してくれたと思う。鷲羽岳から鷲羽池と槍方面(写真3)。水晶岳、野口五郎岳を左手に見ながら進んで最後は竹村新道を下っていく。だんだん調子があがっていくのがわかる。それでも急な場所は筋肉痛に響いて思い切りがきかない。そして14時20分、湯俣温泉到着だ。そこは温泉湧き出す楽園だ!西遊記ならそこは天竺に間違いない。夕方と夜と2回、内湯に入りにいった。最高の湯加減でそれぞれに話せるおじさんがいたからほんと楽しかった。


四日目:もう早起きの必要はないから気楽なもんだ。明るくなった頃テントから出て河原の露天風呂を見に行く。もちろん、手ぬぐいを忍ばせて。。露天風呂は二箇所あったけど、手前の深い方に入った。熱さと冷たさが入り混じって油断すると恐ろしく熱い(笑)。とにかく掻き混ぜるのに必死だけど、貸し切りで最高に気持ち良かった。これも今回の目的の一つだ。さっき仲良くなったおじさんに記念にパチリと撮ってもらった。顔は完全にむくんじゃってま〜す(笑)(写真4)。いつまでも入っていたいけど、テントを片付け帰ろう。来た道を今まで楽しかった思いを振り返りながら七倉まで歩く。もちろん帰りもタクシーは使わない。最後は山ノ神トンネルを抜ければそこがゴールだ。

念願の周回縦走、初日の水俣川では渡渉のヒントをもらってありがとうだし、独標では頼まなくても写真を撮ってくれる優しい人がいた。縦走路ではたくさんの人と挨拶を交わして、時には話もした。温泉ではおじさんと楽しい話もできた。今回は無事歩けた事を山に感謝だし、付き合ってくれた体にも感謝だ。そして何より単独と言えども人に支えられたような気がする。。。







 




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2.不適合品を出荷しない。
出荷前に細部まで二重確認を行い、お客様からご注文頂いた商品を納期通り出荷する。
3.お客様からのクレームゼロ
お客様第一主義を徹底し、お客様からのお問い合わせ、苦情等に対して積極的かつ丁寧に対応いたします。

スーパーコピーブランド [WEB] (2019/05/21 8:16:22) [コメント削除]

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ロレックススーパーコピー [WEB] (2019/03/07 1:58:09) [コメント削除]

相川さん、ありがとうございました
了解しました。P2取り付きは、基本どおり地形図で照合しながら取り付くって感じなんですね。

下見の目的、すごく面白いです!ルート開拓ってとこですね。唐沢岳もそれで登ったんですね〜今度は燕岳からだと、東沢尾根を基準にして、もしヤブがひどければ涸沢や水量の少ない沢を探すって感じでしょうか?勝手に想像しちゃいましたけど、地図を見てイメージするだけでワクワクしてきました!

FUKU  (2015/09/30 19:37:02) [コメント削除]

過去では一回の渡渉でした
湯俣から左岸を先天の出会いまで行き、出会いの手前につり橋のワイヤーがあり渡る。これが以前の行き方でしたが、今は台座だけでワイヤーは落ちています。その先の渡渉点やP2への取り付きも行けば分かると思いますが目印は説明できません。も一度偵察に行きますが何か目印や赤府をつけないと分からないと思います。
下見の目的は、北鎌から槍・燕を抜け高瀬ダムに降りる計画です。数年前には、高瀬ダムから唐沢岳から餓鬼に抜けたので・・この二本が有れば。・・新たなルート設定ができると考えての事です。

相川  (2015/09/29 22:19:58) [コメント削除]

相川さん こんにちは
千天出合までの巻き道は最初の2箇所くらいしか使えなかったです。あとはピンクテープやフィックスは数箇所あったけど、やはり崩落してたり、かえって危険なため使い物になりませんでした。
過去の記録を読むと1回の渡渉で済んだのも見かけたけど不思議なくらいです。
P2取り付きの様子とP2〜北鎌コルまでの様子を知りたいので簡単でいいです。教えてもらえたら嬉しいです。

FUKU  (2015/09/26 14:44:35) [コメント削除]

早いですね
正月と春・夏に行きましたが、先天の出会いを過ぎ、P2から尾根に取り付きました。北鎌沢の出会いまで楽なようですね。
一昨年下見で先天の出会いまで行きましたが、以前と河床の様子も変わり、夏道も利用されなくあちこちで崩落してました。
いい刺激を受け、次回の参考になりました。

相川  (2015/09/25 22:34:18) [コメント削除]

mikkoさん、ありがとうございます
四日間とも天気に恵まれての周回縦走でした。暑い時期でもしんどいし、水量の多い時期でもヤバイしで初秋のいい時期にチャンスがあってよかったです。
内湯も露天も最高に気持ち良かったな〜まさしく至福の湯でした。生まれてこのかた最高の湯だったかも。。
また、来たいな。。

FUKU  (2015/09/24 19:59:17) [コメント削除]

momoさん、ありがとうございます
僕も鷲羽岳からの鷲羽池と槍方面の景色はほんと綺麗だな〜って思いました。
歩きながら何度も振り返ったりして。。綺麗な景色にはほんと癒されますよね〜

FUKU  (2015/09/24 19:36:11) [コメント削除]

至福の湯。。。。
大縦走の後の温泉、さぞかし気持ちよかったでしょうね〜
天気も味方につけて大成功、おめでとう♪
槍を正面に見ながらの歩き、思い出しました。
お疲れ様でした!

mikko  (2015/09/23 22:50:51) [コメント削除]

懐かしい
FUKUちゃんすごいね〜お疲れ様でした。
私は縦走路を歩きましたが、鷲羽岳の山頂から見る鷲羽池とってもきれいだったのを覚えています。

momo  (2015/09/23 22:17:02) [コメント削除]

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