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2014/07/28 19:24:39|その他
南アルプス 鋸岳〜甲斐駒ケ岳縦走

2014年7月26日〜27日で南アルプス鋸岳〜甲斐駒ケ岳の縦走をしてきました。

メンバーFUKU単独

コース計画:戸台駐車場〜戸台川歩き〜角兵衛沢ルート〜鋸岳〜六合目小屋付近でビバーク〜甲斐駒ケ岳〜北沢峠〜バスで戸台大橋

以前から行ってみたかった鋸岳。漠然と甲斐駒ケ岳〜鋸岳って考えてたんだけど、高低差1250の急な角兵衛沢を登ってみたくなって鋸岳〜甲斐駒ケ岳のルートに決定。

朝4時半戸台Pを出発、まずは角兵衛沢取り付き目指しての河原歩きだ。以前歩いたときに取り付きをチェックしていたので簡単に見つけられたけど、対岸のケルンと小さな看板しか目印がないから気をつけてないと見過ごしてしまいそうだ。対岸に渡り樹林帯の登りからスタートだ、薄暗い樹林を1時間半で抜けると角兵衛沢名物と言ってもいいだろう、ガレガレごろごろの急登が待ち受けている。部分的には安定した場所もあるけど大体は浮いてることのが多くて足を取られてかなりきつい。畳一畳ほどが一気に動くこともあるくらいだ。思ったより体力も消耗して鞍部に到着。ここで登山者二人が下りていったがさっそく石の転がる音がバラバラこだましていた。ここを何もなく普通に下りていくのは100%不可能だろうな。登り以上にきつい下りが想像できる(写真1)。

一登りで鋸岳第一高点に10時到着(写真2)。ちょっと休憩で先に進もう。正直どこが大ギャップなのか小ギャップなのかよくわからないが、いくつかの鎖場を進んでいく。一番長い鎖場を対岸から眺める(写真3)。正面からみると凄そうに見えるけど、登ってみると傾斜もそれほどでもなくって鎖は使わずに左に左に登れば確か楽だったと思う。すぐに鹿の窓ルンゼを鎖頼りに下りていく。そして、掴んでる岩が抜けてしまったり、潅木の束が邪魔をするちょっと気持ちの悪いトラバースを進んで小さなガレルンゼに下り立つ。ここまでは順調だったんだけど、ここで情けないことに進むルートがよくわからなくなってしまったのだ。小さなガレルンゼを登り切った場所にはしっかりしたフィックスロープが2本ぶら下がっていて惑わされてしまった。実際このロープはさらにバリエーション的なものでコースには関係ないものだった。鹿の窓まで戻ってやり直してみたりと1時間はロスしてしまったのは体力もそうだし精神的にもよくない(笑)。


 

結局はガレルンゼをちょっと下ったところから草付きの急斜面を登るルートを見つけたんだけど、ちゃんと探せばすぐに見つかる感じだし、何かタイミングと想像力に欠けていたなと情けない自分に反省だ。。そして草付きを登り始めると「こんにちは〜」の声がする。振り向くとさっきのトラバース地点から女性が挨拶してきた。どうやら単独のようだ。ちょっと心配になって彼女を待つことにする。やはり不安だったらしく、人に会えて嬉しいとニコニコしながら何度も言っていた。彼女は熊ノ穴沢を下りて日帰りで帰ると言うので、プチ即席パーティで第二高点と急なアップダウンをお喋りをしながら楽しく歩いて、中ノ川乗越に到着。2パーティがビバークの準備をしていた。ここで彼女と握手で別れそれぞれに進んでいく。きっと角兵衛沢よりしんどい下りが待ってるかもしれないけど、彼女なら大丈夫!ガッツある子だ。

僕は六合目小屋を目指して歩いてくんだけど、バテバテ状態になっちゃって16時過ぎ六合目小屋付近の開けたザレ場に到着。ここでビバークって形でテントを張ることにした。湧き水の水場に水を汲みにいく、新鮮な水が何より有難かった。
凍らせて持ってきたビールも飲み頃でちょうどいい、保冷バックの効果は抜群だな、グビグビうまい(笑)。

風が強くてよく眠れなかったけど、早めに休んで朝4時半出発。甲斐駒ケ岳を目指して歩いていく。相変わらず風は強いがなかなかの天気に人も大勢いてそれぞれに堪能している。僕も人のことは言えない、のんびり堪能してパチリと一枚撮ってもらった(写真4)。
あとはは北沢峠まで下山するだけだ。大勢の登山者と挨拶をかわして臨時便のバスに10時前には乗ることができた。戸台大橋バス停で一人バスを降りとぼとぼ車に向かう。そんなときわかるものだ、充実している自分を感じる。

今回の鋸岳〜甲斐駒ケ岳縦走、逆ルートの登山者は単独も含めて8パーティくらいいたけど、こちら側は僕だけだったと思う。やはり甲斐駒ケ岳からの方が多いのかな?鋸岳そのものは言い方悪いけど脆いガレの山だけに気をつけたい。それと鎖場よりも迷わないことのが大事かなって思った。僕だけかもしれないけどね(笑)。。






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mikkoさん、こんばんは。
mikkoさんは熊穴沢から登ったんですね〜、そい言えば熊穴沢から登ってきたおじさんと話したんだけど、ここはきつかった〜って言ってましたよ。

どの道あのゴロゴロの急登はきついですよね〜(笑)でもそのぶん記憶にも残るしで、山自体はガレガレだけど、僕も何か好印象な面白い山だな〜って今も余韻が残ってます。


FUKU  (2014/07/30 19:15:47) [コメント削除]

お疲れ様でした。
FUKUちゃん、私も鋸岳へ2回行きました。2回とも熊穴沢から登って角兵衛沢を下りましたが岩ゴロゴロは今となっては懐かしいです。中ノ川乗越まで水を2.5リットル担いでの登りはきつかったなぁ。。。。でも鋸岳は好きな山の一つです。
mikko  (2014/07/29 22:54:11) [コメント削除]

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