日程 :2月7日(日) 快晴
メンバー:Qu-(L)、mikko、AKINA、takka
記録
”道の駅みとみ” に泊まる。自動販売機の隣に張ったテントで朝四時頃、携帯電話に設定されたアラームで目を覚ます。前日の出発タイマーの解除を忘れてしまったようだ。他の3人を起こしてしまったかと気にしたが7時まで寝る(朝まで長かった!)。夜中に3−5cmの雪が降ったようだ、一面が白銀の世界、今日も楽しめる予感がした。
直ぐに各自朝食を摂る。テントを撤収し、直ぐそばの西沢渓谷駐車場に移動。準備を整えて9:11に清平衛沢に向けて出発。路面凍結しているが平坦な道なのでアイゼンなしで進む。吊り橋を渡り鶏冠山登山道口のところでアイゼンを着け、東沢沿いに歩き約1時間半で目的の清平衛沢に到着。
クライミングする場所は道の直ぐ下、東沢に注ぎ込む所なので昨日のように汗を流して沢を登る必要がない。何か得した気分だ。
早速準備、Quーさんが滝口の木に支点を取り懸垂下降、2カ所にビレー点を設ける。
我々も必要なものだけ持ちザックを置いて下りる。滝は二段になっている、まず上段のところでクライミングすることにした。その場所は午前中だけ陽が当たり暖かい。ルートは2本。まずmikkoさんとAKINAさんが左側、Quーさんと私が右側を2本登る。ルートを交代してまた2本登る。登攀中、氷塊がボロボロ落ちるのでひやひやもの。交互に登るので写真を撮るチャンスがなく枚数が少ない。
次に下段の氷の状態を見に下りて登れることを確認。それぞれ1本登る。上流側の下段にも氷壁が続いている、支点を上手く作れば垂壁に挑むことが出来そう。
時間が迫ってきたのでここまでとし、最後にもう一度上段の氷壁を登り、道に戻った。その際、次の人のためにバイルを下ろす時、誤って1本落すトラブル発生。幸い人に当たらず良かったが、バイルは川の中へ。探しに下りて行って見たが渦で川底が見えないため回収出来ず。2時50分に帰路につく。
陽射しのある中、水晶のように輝く氷を華麗なポーズ?でクライミング。十二分に楽しむことができた。
皆さん、ありがとうございました。
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